沙羅

大河ドラマをきっかけに歴史の面白さに目覚めました。大河ドラマの感想やら、ゆかりの地巡りやら、ゆるく語りたいと思います。

沙羅

大河ドラマをきっかけに歴史の面白さに目覚めました。大河ドラマの感想やら、ゆかりの地巡りやら、ゆるく語りたいと思います。

最近の記事

のめり込めない

40回は素晴らしかったけど、41回はまたモヤモヤが残る回となったひかきみ。 箇条書きで残しておく。 ①今まで御簾はあってなかったような物なのに、敦康様が御簾越えをした!許せん!っていきなりなってた。御簾の設定を都合よく使いすぎだし、御簾越えタブーを今まで描いてこなかったツケが出て矛盾感。御簾越えタブーを描くのなら最初から描いておいて欲しい。やったらドラマにならないけど。 ②敦康→彰子とか、妍子→敦明とか、和泉式部→頼通とか、いちいち記録にないカップルを作ろうとする。まあ

    • モチベーション

      初めの頃は熱狂的に視聴していたひかきみですが、徐々にモチベーションが下がり気味。 史実と違う!平安時代にはありえない! という憤りではなく、ただ単にストーリー展開が好みではないから。 先日文春の記事にもなっていたけれど、脚本家先生の価値観は私には合わない。 夫公認で恋人がいただとか、夫にも恋人がいただとか、22歳下の男性を押し倒したとか…先生のオープンマリッジ的な結婚観、性癖、願望が色濃く脚本に現れている気がして。 さらに紫式部は清少納言と格が違うと。 同時代の女流文学者同

      • ソウルメイトとは何ぞや?

        私は大河ドラマ光る君へを毎週楽しく視聴しており日曜日を心待ちにしている一人です。 視聴後の感想として面白かった所、感動した所と共に疑問点、違和感も同時に伝えていきたいと思っています。 できるだけフラットな視点で作品を楽しみたいのです。 この作品をけなすためではなく、ましてや製作陣のスタッフや脚本家先生をおとしめる為にこの記事を書いているわけではないことをまず初めにご了承ください。 前回の記事で書いたように、まひろと道長の「ソウルメイト」という関係性について私はずっと疑問を

        • 光る君へ前半を終えて

          光る君へは、前半26話が終わり来週は都知事選のため1週大河ドラマはお休みです。 ここで超個人的な感想として、好きなポイントともっとこんな所が観たかったポイントについて纏めてみようかなと思います。 光る君へ好きなポイント①衣装やセットなど画面が美しい! 十二単に衣冠束帯、宮中行事や雅やかな遊び。平安絵巻から飛び出してきたような人々が動いている!喋っている!イケメンの公達と麗しい姫君、はぁ、たまらん。眼福とはまさにこのことですね。 ②キャスティングが良い! 大河ドラマ平清盛で

          源範頼をめぐる旅

          前回の石戸蒲ザクラ講演会レポで書ききれなかった、埼玉県にある源範頼ゆかりの場所やグルメ情報などをお伝えします。 写真を撮った時期が春と冬なので季節感がまちまちですがご了承下さい。 石戸蒲ザクラと東光寺 まずはこちら。 石戸蒲ザクラと源範頼にまつわるお話は前回のレポートをご参照下さいね。 次回は是非、満開の時期に訪れたいと思います! 石戸神社 蒲ザクラから歩いて5分くらいのところにあります。範頼の娘もしくは妻の亀御前の供養のため建てられたとも、館跡とも伝わっています。

          源範頼をめぐる旅

          国指定100年記念講演 石戸蒲ザクラ -伝説に彩られた奇跡のさくら- 講演会レポ

          令和5年2月18日(土) 埼玉県の北本市文化センターにおいて行われた講演会の内容をレポートします! ではまず初めに石戸蒲ザクラについて紹介しますね。 修善寺で蒲殿は殺されてないと私は信じています!! 出会いは突然に… 北本市の訪問は二度目となります。昨年、すっかり蒲ザクラも花を落として青々とした葉を茂らせる頃に源範頼ゆかりの地めぐりで北本市や吉見町を訪れておりました。 今回のイベント前に、まずは石戸の蒲ザクラを見学し、蒲殿のお墓にお参りしてからにしよう!と心に決めカー

          国指定100年記念講演 石戸蒲ザクラ -伝説に彩られた奇跡のさくら- 講演会レポ

          歌を詠む

          気まぐれでTwitterに和歌を投稿していたものをなんとなくまとめてみます。 全くの我流にて、ご容赦下さいませ… 私の和歌は、気に入った風景を写真に撮り、その情景を詠むだけといういたってシンプルなものです。恋心を詠むことが多いですが、これは古の人々と同じくフィクション多めです。 (一部、投稿時より直したものあり)

          歌を詠む

          池端俊策先生の講演会〜麒麟がくるを振り返って〜

          大河ドラマ「麒麟がくる」の脚本を手掛けた池端俊策先生の講演会があることを知り、速攻で申し込んだ私。 何を隠そう、私は麒麟がくるの大ファンなのです!麒麟がくるにハマったお陰で歴史に興味を持ち、自分で調べたり本を読んだりして歴史を学ぶ楽しさに気付くことができた…言わば私の人生を変えてくれた作品と言っても過言ではありません。 先着順ということでしたが、無事に参加の申し込みができました。ほっ。 開場時間少し前に到着したのですが、かなりの行列ができていました。年齢層は高めでしたが、中

          池端俊策先生の講演会〜麒麟がくるを振り返って〜

          久し振りの更新

          めちゃくちゃ久し振りにこちらを覗きました。 鎌倉殿の13人…終わって1ヶ月が経とうとしています。 Twitterの方には毒を吐き出しましたが、未だに抜けない棘が刺さっているような感覚です。 前記事では悔しいとか悲しいって感覚で見ている人は勿体無いなんて言っておきながらまさか自分がその感覚に陥るとは、ね。 もうアレコレ言いたくないのでやめておきますが、史実の解釈違いじゃなくて、ドラマ上の人物像のブレ、描きたいものを描くために無理やりこじつけたエピソード、などが目に付くようにな

          久し振りの更新

          大河ドラマと史実と解釈

          わたしは鎌倉殿の13人を心から楽しんでいます。 人の心を揺さぶる脚本も神がかっているし、俳優陣の、役柄が憑依したような演技も素晴らしいと思っています。 なにより制作スタッフの熱意が凄い。チームみんなでいいものを作ろうという信念にあふれている。 だからこれだけ支持された作品になっているし、きっとこれからも語り継がれる作品になるでしよう。 だからこれからも楽しんでいきたいのです。 史実との相違点に苦しんでおられる方もいますが、ドラマはドラマ。切り離して楽しみましょうよ! こんな

          大河ドラマと史実と解釈

          畠山重忠を巡る旅

          大河ドラマ「鎌倉殿の13人」をきっかけに畠山重忠という武将に心底惚れた私。 ニワカながらも自分なりに勉強し、重忠さまについて理解を深めてきたつもりです。 人物像の解像度をさらに上げるためには、フィールドワークが必要! というわけでこれまでに訪れた、畠山重忠ゆかりの地やおすすめグルメなどをご紹介します。 ①畠山重忠公史跡公園まずはここから。 畠山重忠の父、畠山重能の館がありここで重忠さまが生まれたと伝わっています。 畠山重忠の像です。 一ノ谷の戦いで鵯越の逆落しをする際、

          畠山重忠を巡る旅

          鎌倉殿の13人スペシャルトークショー&パブリックビューイングin深谷レポ

          ダメ元で応募したら当選してしまいました! 応募する時点で深谷市さんが「畠山重忠の乱を放映するに当たり…」と堂々とXデー宣言していましたのでこの日に重忠さまの退場ということは確定でした。 何を隠そう私は畠山重忠の大ファン。最推し! 大画面で見たら私の精神状態どうなっちゃうの? と思いながら当日を迎えました。 今回のゲストは阿野全成役の新納慎也さん、稲毛重成役の村上誠基さん、平賀朝雅役の山中崇さんの3名でした。当初は和田義盛役の横田栄司さんがいらっしゃる予定だったのですが、体

          鎌倉殿の13人スペシャルトークショー&パブリックビューイングin深谷レポ

          noteはじめました

          Twitterに大河ドラマの感想や、ゆかりの地めぐりの様子などを書いてきましたが、文字数制限もあるし長いスレッドになることが多いので、レポ関係はnoteにまとめていこうと思います。

          noteはじめました