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スズキ・フロンクスの感想
前置き
スズキからインド産 SUV「フロンクス」が発売された。同じくインド産ホンダ「WR-V」との比較してみる。
デザイン
初見では、ウネウネしたインド風味溢れるデザインに拒否反応が出たが、しばらく経つと見慣れてきた。プロポーションは悪くないものの、少々要素(ノイズ)が多く、勿体無い。インテリアも然り。でも、これがインドでは受けるのだろうか?ジムニーのようにボクシーな路線の方がスズキらしさが出て良いと思うのだが。
WR-Vとの比較
デザイン面
ホンダのインド車「WR-V」と比較すると、デザイン面では直線基調のWR-Vの方が要素が少なく好みだ。しかし、全体的なプロポーションで言うと、WR-Vの方はフロントヘビーでバランスが悪く見える。
サイズ
大きさは一回りフロンクスの方が小さいので、大きさ的には「トヨタ・ライズ」クラスであろうか。フロンクスは、最小回転半径が4.8mとフィット並みである。
動力性能、重量
WR-V:1.5L(118馬力)+ CVT、車重1,230kg
フロンクス:1.5L(100馬力)+ マイルドハイブリッド + 6AT、車重1,070kg
馬力は少し劣るものの、フロンクスは車重が圧倒的に軽い。
価格
WR-V:209〜248万円
フロンクス:254万円(純正ナビ付き)
と言う微妙な値段。ただし、フロンクスはナビが付いてくるということなので互角であろうか。
おわりに
比較してみると、WR-Vに比べてフロンクスの方が魅力的な要素が多い。自分はこの2台ならフロンクスを選ぶ。価格がそれほど安くはないので、どのくらい売れるのか興味深いところであるな。
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