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Noteに「続編記事」の概念は無い?

私は「旅行記事」と題して、旅行で行った場所に関する記事をいくつか書いているのだが、そこで面白いことが分かったので皆さんに共有したいと思う。
それは「連続集の記事を最初から読む人は実は少ないのではないか?」というものだ。

私が記載しているなかでもその傾向が顕著に見られたのが「韓国に関する旅行記事」だ。

↓韓国に関する旅行記事

この韓国に関する旅行記事では、part1~part5まで計5記事に分散させている。
理由としては4泊5日で行った旅行であった為に、詳しい情報(場所や感想など様々)を記事に書くとなると、1記事のみではパンパンになってしまう為であった。
実際に読んでくださるとわかるが、1記事4~5千字+写真になった投稿は、見ていてボリューム感がすごくあるので、これらを全て1記事にまとめると、多くの人は最後まで到達する前に読んでしまうのを辞める可能性もある。また書いてる側の私としても、あまりに長い文章は自分が何を書いている・書きたいのかが分からなくなってきてしまうので、分割する方がより高いクオリティのものをお届けできると自負している。

このような理由から記事を分けて書いたわけだが、part1~part5までのダッシュボードによるアクセス状況を見てみると、面白い事が分かった。

Part1を投稿してから、この記事を記載している現在までで約1ヶ月が経過している。
今の閲覧数を集計すると

Part1

Part2

part3

part4

part5


とこのような結果になっている。

「閲覧数順」にすると
Part2>part1>part4>part3>part5
となり、最も閲覧数が多いのはpart2ということが分かった。
 
 
私がこの結果を見て面白かったのは
「part1から順に閲覧数が並んでいないこと」だ。
 
というのも、もし私であればどの記事をきっかけに読んだとしても、その記事が気になってクリックした際に続編であれば、1から読もうとするからだ。(要はもしpart2でその人の続編記事を知ったとしても、part1に戻ってから読み進めるということ)
それは単純に話の概要を理解する事が出来ないことや、途中から読むという動作自体が気持ち悪いと感じることに関係している。
しかし実際の結果を見てみると、part1~part5までの閲覧数はバラバラであり、一番閲覧されているpart2と一番閲覧されていないpart5の閲覧数の差は「102」にもおよぶ。
 
 

「ここから分かること」として

・案外世間一般の人は、続編集があった際に「順に読み進める」ということをしない

・閲覧数といいね数は比例しない


「ここから考えられること」として

・閲覧数に大きな開きがあるのは、同じpartを面白いと思ってリピートしてくれている人がいる可能性がある

・どれかの記事を読んで面白い!と思ってくれている人がいたとしても、その続編(もしくは前編)の記事を読もうと行動に移る人は少ない可能性がある


 

「まとめ」


「韓国に関する旅行記事」を通して、世間一般では「続編記事があった場合、それらを1から最後まで読み進めるという人は少ないのではないか」ということが分かった。
やはりnoteというアプリ、「その記事を書いている筆者」にファンが集まるというよりかは、「その記事が面白いから」「その記事のみに読者が集まる」というものなのかも知れない。
(私のようにジャンルを定めていない人、いわゆる雑記ブログと呼ばれるものにこの傾向が顕著に表れると見ている。実際、政治のみにフォーカスを当ててnoteを展開している私のゼミの先生はファンも多ければ閲覧数も多い。)

「記事を記載している自分自身にフォーカスを当てたい」と思っている方は、「ペルソナの設定(すでにやっている方は見直し)」「記事を書く上で選択すべきアプリは本当にnoteで正解なのか」・「記事の書き方・テーマ設定・展開の仕方はこれで正解なのか」などを今一度見直す必要があるかもしれない。
 
 
 
 

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ニュートン
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