プロフェッショナル顧問×スタートアップスタジオとしての未来【GINZA SCRATCH入居者インタビュー vol.03】
2021年3月にオープンしたコワーキングスペース・GINZA SCRATCH。入居者の齋藤利勝さんは「プロフェッショナル顧問」として活動されており、これまで186社の企業に顧問やアドバイザー、社外取締役として関わってきた、まさに企業の問題解決にあたるエキスパートだ。
また、前職のソニーではエンタメ業界に20年間在籍していた経歴をもち、その関係から音楽会社やゲーム会社、映画会社で様々な職種を経験し、今ではその知見経験を企業の課題解決に活かす傍ら、作家として執筆活動をしたり、大学院で講師をされたり、映画製作委員会に関わったり、e-Sportsの企画・運営に携わったり、アイドルのLIVE活動に関わるなど、大変マルチに活動されている。
今回はそんな齋藤さんの活動内容やGINZA SCRATCHに対する思いを伺った。
ーメインのお仕事を教えてください
（齋藤さん）
私のメインの仕事は「プロフェッショナル顧問®」です。また一方で一般社団法人プロフェッショナル顧問®協会の代表理事や株式会社 STeam代表取締役社長としても活動しています。主な活動内容は、今まで培ってきた実務経験や知識を企業の課題解決に活かすこと。企業が抱える課題へ、ハンズオンで解決に導いていくこと、というとイメージが沸きやすいでしょうか。
また、プロフェッショナル顧問®協会では『顧問育成塾』として質が担保された顧問の育成と輩出を行い、日本の顧問業界の健全な発展に積極的に取り組んでいます。
プロフェッショナル顧問®協会公式サイトプロフェッショナル顧問®協会は、ハンズオンで企業課題に対峙し結果を出している顧問のみが属する事が出来るプロフェッショナルな顧問の協会です。
その他、昔からお付き合いのあるエンタメ業界での仕事にも力をいれており、邦画やアニメの映画制作委員会にも関わっています。また、ビジネス本の作家としての執筆活動やアイドル等のLIVEやe-Sports等のゲームイベント等にも携わってています。
ー過去のご経験の中で、現在のお仕事に役立っていらっしゃることを教えてください
（齋藤さん）
リクルートでは短期間でしたが営業の基礎知識や目標を達成するための術を学び、SONYでは様々な事業で、多くの職種を経験させて頂きました。
このようなた大企業で学んできた知識や経験、人との繋がり等、全ての経験がプロフェッショナル顧問での活動に活きていると感じています。また、人との繋がりという点では、積極的にSNSも活用しており、今では大切なビジネスツールになってきました。
ーSNSの活用方法について教えてください
（齋藤さん）
私が普段使用しているSNSはFacebookで、いわゆる「顔の見えるツール」と考えています。そのためビジネスに最適なツールだと実感しており、自身のセルフブランディングにも活用しています。
また、仕事上でのネットワークを広げ、深堀ることを目的として、友人や知り合いの投稿チェックも毎日欠かせません。投稿内容については「AIDMA」を意識しながら、２週間先までポストを用意しています。
ーGINZA SCRATCHをどこで知りましたか？
（齋藤さん）
以前から繋がりのあるGINZA SCRATCHの運営企業（FIVESTAR interactive）木村社長からの紹介で知りました。
もともとはスタートアップ企業や起業家、フリーランスの方々へのコワーキングスペース・スタートアップスタジオということで話を聞いておりました。そこで実際にGINZA SCRATCHに伺ってみたという経緯です。
ー初めてご来館された時の印象はどうでしたか？
（齋藤さん）
最初に感じた印象として、ノマドスペースが広いということです。とくに窓側に映るGINZA SIXのオープンテラスには素晴らしいロケーションが広がっており、打ち合わせにもってこいの場所だと感じました。
また、GINZA SCRATCHには川のせせらぎや鳥のさえずりが気持ちよく響いており、打ち合わせなどの人と会う場所としての魅力を感じております。
ーどういったところが「打ち合わせ」として使いやすいと感じますか？
（齋藤さん）
さきほどのロケーションの素晴らしさもありますが、銀座という立地が大きく影響しているといえます。ターミナル駅(東京駅)からのアクセスも良く、各方面の方々が集まりやすい場所だと感じており、待ち合わせ場所としては絶好の場所といえるでしょう。
ー齋藤さまがGINZA SCRATCHに感じることはありますか？
（齋藤さん）
私が入居を決めた当初は加入者もいない状態でしたが、今は若い世代が集まってきた印象です。同時に若い世代のお役に立てたらと考えています。それこそ、プロフェッショナル顧問としての知識や経験などでお役に立ちたいですね。
ーお役に立つというのは具体的にどういったことでしょうか？
（齋藤さん）
現在、私の会社株式会社STeamでは、柏レイソルの中学生以下のサッカーチームやAYA世代のガン患者をサポートするための活動のスポンサーをおこなっており、未来を担う若者や子供の力になれたらと昔から考えていました。
GINZA SCRATCHには20代の若いスタートアップ企業が入居されており、そのような方々の相談役になれたらと思っています。それこそ起業をするための必要な知識もそうですが、それ以上に私が『顧問育成塾』でも教えている「やるべきことを明確にする自己分析」を実際にお会いして、お伝えしたいなぁと考えておりましたが、最近そのような機会も出来ています。
ぜひお会いした際には、気軽に話しかけていただけると嬉しいです。立ち飲み屋でたまたま隣り合わせになったようなカジュアルなイメージでお話しさせていただけたらと考えています。
《最後に》
人との繋がりを大切にし、若い世代の役に立ちたいと感じている齋藤さんは、これから起業をしたい方への背中を押してくれるに違いない。プロフェッショナル顧問というご経験からのアドバイスだけではなく、親しみやすい齋藤さんの人柄も影響し、GINZA SCRATCHのコミュニティの高さを感じさせる。
起業を目指して活動されている方には、ぜひ下のURLからGINZA SCRATCHをチェックしてみて欲しい。
見学会をお申し込みの方はドロップインを無料でご利用いただけます。お気軽にお問い合わせください。
▽▼GINZA SCRATCH▽▼
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