パーソナルカラーファッションの基本は「色彩と配色」(15)
〜毎週金曜日は、パーソナルカラー関連の記事を投稿しています。
(2003年から所属先カラースクール講師とは別に、カラー講座、パーソナルカラーファッションのトータルコーディネートのアドバイス・小物合わせレッスンなどを過去20回開催。)
色彩心理・カラーボトルセラピー・メイク&スキンケアなど、色に関わる資格も取得。
私の願いは「誰もが血液型を知っているようにパーソナルカラーを知って、心身ともに自分らしく輝いて欲しい♪」です。
コメントはお気軽に♪〜
昔むかし、私が色彩の勉強を始めたころは
大型店の新宿紀伊国屋書店でも色彩関連の本は数冊しかなかったし、高価でした。
でも、必要ですから新しい本を見つけると買っていました。
が、それも何年も前からしなくなりました。
今や本屋さんへ行くと、色彩関連の本は沢山あります。
それも 最近の本は似たり寄ったり、、、。
色彩を学び始めた方への私のお勧めはまず、
ヨハネス・イッテン 色彩論1960年。
色彩論は、世界中で様々な方が説いてきていますが、
教育者として教鞭をとっていた方ですし この方を抜かして色彩論は語れません。
~(カバーに書かれていた文を抜粋)~
教則本がピアニストや音楽家を上達させるのと
同じように、この本は色の練習法を1つ1つ示している。
この練習法に精通することによって、創造に対して自信を持って自己表現出来る力が培われる。
色の世界の具体的な理解は、今日の生活の全ての方面に必要とされている。
色を目的に応じて巧みに使用できるという才能は、
美術関連はもちろん、建築、ファッション、インテリア、
ステージ、写真など どの分野でも必要なことで
この本はそうした職種の人々に大きな自信と基礎知識を与えることと思うし、とりわけ美術教育者には有益であり指導に役立つと思う。
次はこれ、
城一夫 「色の知識」2010年。
世界の名画を1点ずつ丁寧に配色分析されていて楽しめる。
最後は ファッション本、
城一夫 渡辺直樹(イラスト)「日本のファッション」2007年。
日本のファッションの流行がわかりやすく描いてある。
私も、祖父母(明治)→父(大正)→母(昭和)→娘(平成)と
ずーっと流行を見てきたし、私(昭和)自身も 流行に沿って様々なファッションやヘアスタイルをしてきたので、見ているだけで楽しめる。
色彩は、とても奥が深いです。
もし興味があったなら、本屋さんで1度手に取ってみて下さいね♪
(来週金曜日へ続く)