メンズメイクがビジネススキルの1つになる!?
※100号で終了したメルマガからnoteへシェア保存。(2018年分)
・・・大昔から続いていて未だに世界で無くならない
「男尊女卑」傾向、、。
私も、昭和・大正の両親に育てられ
『女の子は女らしく、』と枠をはめられて
窮屈だったと記憶しています。
でも、今は少数派ではあっても〈LGBT〉という
生まれ持った性の枠にはめるのではなく「個性」を大切に、
という【性の前に1人の人間】が、
理解されるようになってきました。
以下〈Forbes JAPAN〉より引用
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「メンズ美容」の市場が着実に拡大している。
富士経済のデータによると、同市場の規模はこの10年で
約2倍に伸び、2018年に約1175億円となった。
かつて男性のフェイスケアといえば、
シェイビングローション、
ニキビケア、冬になればリップクリームぐらい
だったのではないだろうか。
乾燥する季節でも「洗顔後になにもつけない」
という人、
灼熱の夏でも「日焼け止めなんて塗らない」
という人は今でも多いように思う。
それが近年、「肌も身だしなみのうち」という
考えが広まり、
化粧水や保湿クリームなどの基礎ケアが普及。
メンズ向けを取り扱うブランド、またはメンズ向け
のブランドが増え、シワ・シミ・たるみなどの
肌悩みに応じる化粧品も多く販売されるようになった。
さらにこの数年では、男性の“メイクアップ”も
世界的に徐々に広まりつつある。
女性向けのアイテムを男性が使う、
というのはこれまでもあったかもしれないが、
「男性向け」に商品を展開するブランドも増えており、
2018年11月にはシャネルもメンズ向けメークアップ ライン
「ボーイ ドゥ シャネル」を発売した。
日本では、タレントのりゅうちぇるや、
原宿系のカリスマ読者モデルのこんどうようぢなど、
発信力のある彼らが自身のソーシャルメディア上で
メイクアップ法やおすすめのアイテムを紹介。
それらが注目を集めていく中で、メイクはすでに
女性だけのものではないという認識が広まりつつある。
りゅうちぇるは実際に化粧品を使用して動画を
公開するだけでなく、子どもの頃から自分の
アイデンティティに悩んできたことを告白し、
「男らしさ、女らしさに縛られないで」と
ジェンダーに関する自らの考えも発信。
男女問わず多くの人の共感を呼んでいるところを見ると、
「ジェンダーレス」の流れも市場を牽引していると言える。
◇メイクも「ビジネススキル」のひとつに?◇
今後メンズのメイクはどのように広がり、
ビジネスマンに浸透していくのだろうか。
ポーラ・オルビス傘下の「アクロ」は2018年9月、
業界初となる
メイク中心のメンズ総合ブランド
「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM × THREE)」をローンチ。
スキンケア、ヘアケア、ボディケア、
メイクアップの全てを展開し、
メイクに関してはファンデーションからアイシャドウ、
リップ、
さらにはネイルまで豊富な種類を揃える。
ブランドマネージャーの森田由美氏は、
男性のメイクアップは
身だしなみのひとつとしてビジネスシーンにおいて重要だと語る。
「ビジネスシーンにおいても、
会議でモニターを通したコミュニケーションが
今後さらに浸透することで、より自身の
見せ方が重視されるのではないでしょうか。
誰もが簡単に発信者になり、自分を魅力的かつ
場面に応じた見せ方を
追求することは、もはや当たり前です。
これからさらにセルフプロデュース力が試される
時代になるという点で、
メンズコスメはますます重要視されるでしょう」
理想の姿に近づくために、メイクアップする。
それで満足感を得たり、自信を持つ。
これは男女問わず許された自由だ。
ビジネスにおけるメンズコスメは、多様性を認め合う時代を
象徴するひとつのツールであり、今後、
「メイクアップも仕事のスキルのひとつ」という認識も
広まるかもしれない。
以上
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多くの男性は、女性の肌の美しさに注目すると
言われているが 女性側も「男性の見ための肌の美しさ」を
重視する傾向になっていくのかもしれない。
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