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善玉菌が子宮内環境を整える?!

不妊症の原因は、排卵障害、免疫異常、甲状腺の異常や脳の異常など様々で、婦人科と直接関わりがなさそうに思われる疾患が原因となることもあります😥
また、自覚症状がない場合で、月経もあり、排卵もされているのに、なかなか授かることができないケースもあります🍂
検査では特に問題がない場合でも、卵子の質や、子宮内膜の状態が良くない可能性も考えられます😣

近年ではプロバイオティクスという細菌叢が子宮内に存在し、フローラを形成して、膣や子宮内を健康に保っているということがわかってきました😮
プロバイオティクスは善玉菌や酵母のことで、腸に善玉菌が存在し、悪玉菌から腸内環境を守り、健康に保つことはご存じだと思いますが、膣内にも同じように善玉菌が存在し、雑菌から子宮を守っているということがわかりました✨

ここでいう善玉菌は主に乳酸菌ですが、卵管炎、膣炎、尿路病原性大腸菌雑菌より細菌の繁殖を防ぎ、善玉菌が多いとphが保たれ、健康が保たれます🍀
逆に、善玉菌と悪玉菌のバランスが悪くなると、膣炎や感染症にかかりやすくなります。
膣内や子宮内に炎症がおきたり、良好なph値が保たれないと、着床しやすい内膜の状態を保つことが出来ず、なかなか子宝に恵まれないということも考えられま🤔
現在では、雑菌により免疫が活性していると卵子も排除してしまう可能性があるとのことで、子宮内フローラの検査をしてくれる病院もあります💐

中医学では陰陽のバランスを整えるため、体質を見極め、体質が中庸になることで、健康を保つということがベースにあります。
そのため、体にバランスの悪い部分があるかを確認する目的で、表情、舌の色、喉の渇き、おりものの色や匂いなどを確認します。
その後、その人に必要な漢方薬や鍼灸治療でのアプローチをしていきます。
また、誠心堂では、オリジナルのサプリメントなどを多種取りそろえておりますので、ご相談者のニーズに合わせた対応が可能です🍮

ところで、ここまでは、女性側のお体をベースにお話ししてますが、実は男性にもプロバイオティクスは関係があります。なぜかというと、男性の精液にも細菌叢はみられ、精子の質を形成しているからです😲
プロバイオティクスを摂取後の精子の濃度と運動率に改善が見られたという報告もあります✨

不妊症は女性側の問題だけでなく、検査結果に異常がない男性の場合でも、ご夫婦で妊活をされることは夫婦のきずなを深めるためにもとても重要です。
ぜひ、ご夫婦でご来店くださいね🍒

~参照~


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