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✉️パーシヴァル公演よもやま話

 冬の真中、お元気でいらっしゃいますか。毎日ぬくぬくされていますか。
 わたしは充電式の湯たんぽを貰って、毎日それでぬくぬくしております。お湯を沸かしたり、容器に移したりしなくてよくてラクなので、現代文明様様でございます。

 さて、パーシヴァルの語りのライブが終わりました。

 大変でしたーーーーーー!!!!!

 二作品を並行してやるんですけど、縮めても縮めてもなかなか短くならない!!省略したくないけど省略しなきゃいけない!!

 そう、公演時間は常に短いのです。
 いつのライブでも。
 でも圧縮して話したら、いいライブになります。内容を厳選するわけですからね。それはそう。

 でもやはり時間が足りない。
 ただ削りまくればなんとかイケる。いつもそれでやってきた!ヨシ!

 って、懐中時計壊れたーーーー!!

 そう、ジャッキーの隠れ家さんでのライブはいつも懐中時計を目の前に置いてライブしてるんですよ。
 のぞきこんだりはしないんですが、視界の端に入ってると無意識的に調整してほぼ時間通りにおさめられるんです。
 ……でも視界にないと流石にね……15分くらいオーバーしてしまった……面目なかったです!ほんとに。とほほ。

 さて、中身でございます。
 まずは『パルチヴァール』のパーシヴァル卿。

 かっっっっっっわいい。
 可愛い。無邪気。健康優良児。可愛い。
 パパパパパパパパパーシヴァル !!

 小鳥を自分で殺しておいて、「死んじゃった、ウワーン!!」
 小鳥の声を聞いて「胸がキュッてする、ウワーン!!」
 パーシヴァル坊や、めっちゃ泣きます。
 かわいい……

 しかも、少年パーシヴァルは、相手が騎士でも、狩猟用の投げ槍をぶん投げて、殺してしまう強強ぶり。
 きちんと戦い方をならったら、サクッと騎士を五人抜きして、教えた人が「わ、わしの息子になってくれ……!」となる始末。
 将来有望過ぎるぞパーシヴァルくん!!(ゆくゆくは聖杯王です)

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