結婚式に行こう!
これは2023年10月14日に執り行った『ガウェイン卿とラグネル姫の結婚』のレポートである。
1.出会いについて 〜気がつけばそこにあるもの~
『ガウェインの結婚』(のおはなし)と出会った日は…………覚えておりません。
こんにちは。吟遊詩人の妙遊です。
さてさて、出会い編を書こうとして行き詰まりました(いきなりか)。
よく見かける「私が〇〇に出会ったのは△△年前の夏のこと……」とかいう文言ですが
どうやってそんなんわかるん??
正直なところ大変に謎です。
そんなに皆様、正確に日記をつけていらっしゃるのでしょうか。
わたしは日記は書くことは書くのですが、一日で5ページ以上いったりして、よくわからなくなるままにやめてしまいます。書き過ぎ。基本やめられないとまらない人間なので。
たまにドバッと捨てます。
さて、気を取り直しまして。
『ガウェインの結婚』お話のあらすじを紹介しましょう。
あるとき、武勇すぐれたアーサー王、敵の騎士に挑みました。しかし魔法の力でいきなり力を失い、敵の騎士に脅されました。
騎士曰く「『すべての女が最も望むものはなにか』という問いの正解をさがしてこい!」
アーサー王は、答えを探して旅へ。でも答えが見つからなくて森へ。
すると現れた醜い女性ラグネル曰く「あんたの甥のガウェイン卿と結婚させてくれたら答えを教えてやる」
アーサー王は答えを教えてもらい、ガウェイン卿は醜い女性ラグネルと結婚。
そして初夜。ガウェイン卿がラグネルに「すべての女性が最も望むもの」をさしだしました。
すると、あら不思議。ラグネルは美しい姿にもどり、ガウェインは幸せな結婚生活をおくりました。
めでたしめでたし。
という、アーサー王の戦闘力の強さが100%生かされていない、とってもほのぼのするお話でございます。
吟遊詩人は皆様の心で成り立っております。今ちょうどお金がない方はスキ🩷を置いてくださるので十分嬉しいです。そしてお金のあるおしのびの円卓の騎士様、通りすがりの王族のお方、ちょっと地上に遊びにきた神々の皆様!気前良くチップをいただければ幸いです!!