ミケネコ探偵 タッチ編
まず今回の依頼の内容を話そう
今回はなんと２匹の兄弟猫ちゃんが逃げてしまったらしい。２匹まとめてである
２匹の猫ちゃんを譲った所、貰い手がその日に２匹とも逃がしてしまった
まだ名前もないままだった
どちらも茶白で見た目はそっくりで
性格は真逆との事で、某漫画にそって
タイトルはタッチ編とした
こういう名前とかタイトルって、その人のセンスがもろに出て恥ずかしいよね
まぁいい
早速捜索して行く
逃げ出した建物はちょうど交差点に面しており、猫ちゃん、ましてや子猫が渡るとは思えない大きさの道路である。
北と西方向へ行ってはいないだろう
南東方向へ捜索して行く
発見はすぐであった
飼い主が名前を呼びながら歩いていると
ふだん大人しくて寂しがり屋の弟が
その声に反応して鳴いていた
目を凝らすと間違いない
しかし逃げてしまう
見つけた場所捕獲器を置き
弟ちゃんが入るのを待ってみる
幸いこの日の夜に入ってくれた
お腹をすかしてさみしい思いをしていたのだろう。
さて、残りはわんぱくお兄ちゃんである
飼い主さんに弟ちゃんが保護できた事を伝える
なんと今からきてくれるらしい。
飼い主を待つ
なかなかこない
何かあったかと思い心配しだした頃
飼い主からお兄ちゃんが保護できたとの連絡が来た
お話を聞くと、いつもの駐車場に停めたら
そこでお兄ちゃん猫が飼い主を待っていたらしく
自分からすり寄ってきたのだ
逃げ出したのも
飼い主さんに会いたくて飛び出したのかもね
結局飼い主さんがもう一度
引き取ってそだてることに
良かったね
末永くお幸せに
ミケネコでした
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