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サービスを作るとき 0→1

この記事は
「人と人を繋げる洋菓子店 Sweets銀の糸」
の提供でお送りします。

(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡当分糖分製作所です!
今日はサービス設計について。
飲食関係のアドバイスをすることが多いので、その観点から。。。


□飲食店ってどんな場所?□

飲食店とは言えども、その種類は膨大です。
食事を摂る 目的とは別に「お祝い」の目的で行く方もいるんじゃないでしょうか。

今日はメインターゲットが【家族】になっている飲食店にスポットを当てていきたいと思います。


□家族とは言えども個人で□

僕はターゲット客層を決める時はなるべく個人視点を持つようにしています。
例えば「家族」がターゲットなら個人に目を向けると「お母さん」です。
お母さん(奥さん)が家計の実権を握っている事って多いんですね。

では、お母さん相手にサービスを考えてみましょう。


□0→1に価値なんてない□

この状況で飲食店のサービスを作るときに
「どこもやっていないようなサービスを」
なんて考えは必要ありません。
いわゆる0→1。
これはお勧めできません。

実際は
「-1→0」
にする方が良いと思います。

例えば「お通し」やテーブルチャージ。

そこに対して「商品」を提供するにしても、「主婦」目線からすると
「座るだけでお金を払った」という感覚になるんです。
事実はいりません。「感覚」の話しです。

この「座るだけでお金を払った」という感覚は「-1」です。
ここを0に持っていくには
「お通しとかは提供しない」です。
これも立派なサービスです。


□マイナスをプラスへ□

では、そのマイナスをプラスに変換する方向で考えます。
例えばお子さんが
「ジュース飲みたい」と言ったとします。

だいたい380円~500円のドリンク相場です。

「飲ませてあげたいけど高いなぁ」
がママの心情だと思います。

色々な所で言われますが、ドリンク原価ってかなり安いんです。

お通し、テーブルチャージの料金を頂いて、ドリンク5杯サービス
にしたらこれはプラスに転じる施策だなぁと思います。

ついでに「ノンアルコールドリンク」を用意して家族で乾杯!
何か、家庭のイベントごとであれば「思い出」の1つになるのではないかと思っています。


□まとめ□

この様に、対象客層の「マイナス部」を見つける事が良いサービスへの近道だと思います。

「より良いサービスのお店」
なのか
「一切の不快感を取り除いたお店」
なのか。

ここをきちんと設計するといいお店になると思います。


お読みいただきありがとうございました。

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