最後まで自分の意思で
ここのところ体調を崩されていたK様。
食事を食べる事も食堂に出てくることも少なくなり、ベッドで休まれる時間が長くなっていました。
ある日も朝食、昼食と「食べられない」と仰りベッドで休まれていましたが、夕食の声掛けに伺うと呼びかけに応じられ
「食べます!」とおっしゃいました。
何食か振りで、車椅子に座り食堂へ。
フォークを持つ手はなかなか動きません。
職員が小さいフォークを使うよう促します。
次はお水を口に。
職員が介助します。
すると、K様の手がコップへ。
ご自身で持って飲まれました(^^♪
体力も落ちてきて思うように動くこともままならなくなりつつあるK様。
私たちはすべて介助するのではなく、ご本人のやろうとする気持ちをいつまでも大切に見守っていきます。