マラソンってほぼメンタル
こんにちは。
高橋雅人です。
2月になりました👹
新年明けてあっという間に1か月。
年明けは何となくですが良いスタートが切れたような気がします。
たくさんの方がレッスンにお越しくださったり、初めましての方も多かったり、パーソナルも承ったり、毎年浅草のおみくじが「凶」だったのが「大吉」だったりと…笑
まずまず良かった気がします。
昨日は丸亀ハーフマラソンに別府大分毎日マラソンがありましたね。
ついに日本人でハーフマラソン60分切り…😅
本当にここ数年の記録ラッシュに度肝を抜かれるばかり💧
高校・大学の時はそんな新記録が毎年のようにピョンピョン出るなんてことありませんでしたのでシュー…、、、若手選手の頑張り、努力に賞賛です!!笑
さて冗談はいいとして…。
先週はかすみがうらに向けて0.8km×10本のインターバルを実施しました。
この日もポイントは「頑張り過ぎない」
上げれるけど抑える。走りながら「リラックス・・・リラックス」と自分に言い聞かせながらやり遂げました。(ラストだけは気持ちよく上げます)
頑張り過ぎるなと言い聞かせて取り組むと肩の力が抜けるためか抑えてるつもりでも速く走れてしまいますね。
それは過去のレースでも多くありました。
初めて2時間20分を切れた2019年福岡国際マラソン(2”16”07)
現自己ベスト(2”13”17)を出した2021年びわ湖毎日マラソン
100kmマラソンで準優勝(6”43”03)した2023年柴又100K
共通して緊張より楽しみ、強過ぎない欲(どうにでもなれ的な)、余裕を持った練習
逆に
後半大失速した2020年福岡国際マラソン(2”28”38 ハーフ通過1”07”22)
初めて途中棄権した2021年福岡国際マラソン
2回目の途中棄権2022年柴又100K
共通して張り付けた感じ、「絶対結果を出すんだ!」と強く欲張っていた、
練習ガンガン上げていた
そんな感情をそれぞれ抱いていたかなと思います。
一見すると強く意気込む方が結果がついてくるようなイメージですが全ての人に共通するわけでもないのかと思います。
昨日の別府大分でも。
見事に日本人トップ、日本歴代7位、学生新記録を叩き出した若林宏樹選手。
今回が引退レースということで最後の最後に有終の美過ぎる快走を見せてくれました。ラストのもがきながらのスパートは見る人の心を動かすような素晴らしい走りでした。
「本当にこれで引退?」と誰もが思っておりメディアやSNSでも惜しむ声が多く目立ちます。
勝手な自分の考察ですが若林選手の快走は「心」の部分で余裕があったからなのではないのかぁと思いました。
これで引退と決めたからこそ、結果に執着し過ぎず、引退レースだからこそ出せた力、リラックスした状態・楽しんで終わろうといった感情が芽生え結果に繋がったのではないかと…。
レース前に注目され過ぎたり、優勝候補!と煽られていたらまたプレシャーやらで結果も変わってきてたのではないでしょうか…。
繰り返しますがあくまで私の勝手な考察です…笑
練習ですごく走り込んでたかとは思います。
ただ若林選手は箱根駅伝後、都道府県駅伝にも出場してます。
箱根が一番だったと思いますので箱根までは箱根に向けた練習をして、箱根後たった1ヶ月で都道府県駅伝も挟んでとなるとマラソンに向けた走り込み(距離走など)はコンディションを崩しかねない気がします。
気負いや重圧がなかった(少なかった)
非常に良いメンタルだった。小さいかもですが好走の要因の一部だと思います。
やはりマラソンはメンタル…ですかね。
それが全てとは言い切れませんが私自身の体験だったり今回のレースを見て意識はしてみようかなとは思いました。
練習でもレースでも「楽しく」
引き続き楽しんで走っていこうかと思います🏃♂️