我が家の猫(銀 編)
うちには現在4匹の猫がおります。いずれも保護猫。
2017年の春、たまたま立ち寄った猫カフェで銀に出会ったのが私たちの猫ライフの始まりでした。
銀(長男)
お迎えの経緯
何度目かの来店で、すでに譲渡の決まった活発なお兄さん2人にパシパシ叩かれている子猫を発見したツレの一言「この子どうかしら」でほぼ決定。
名前の由来
当時は女の子と言われていた銀。名前はすでに「銀色のサバトラだからお銀ちゃん」にしようと決めていたが、譲渡直前に男子であることが判明。「お銀」ではなくただの「銀」になった。
性格
サバトラらしくビビりで人見知りだが、家の中では番長を気取る。しかしながら実際はそれほど強くはなく、カッコつけてもどこか抜けているタイプである。
ザザーっと登場してポーズを決めるけど君うんち踏んでるよ的なズッコケ感が彼の持ち味だ。
自己主張がちょっと強めで、何か要求するときは私の腕や冷蔵庫に手をかけてにゃっにゃっと訴えてくる。(冷蔵庫にはカニカマが常備される)
最初一人っ子だったせいもあり甘えっこ。他の子たちと暮らせばパパっぽくなるかと思ったが、彼は永遠の王子であることを望んでいるようだ。
好きなもの
好きなこと
触らせ可否
プレイスタイル
銀は基本的におもちゃでは遊ばない。チョコマロが家に来たあたりからはどこかシラケた感じすらある。多少のストレスが感じられるのが心配だ。
そんな彼には遊びの代わりに抱っこウォークをしてあげるのだが、片手で銀を抱えたまま羽を振り回す体力はないので、これらは別々に行う必要がある。
お気に入りイベント
ストーカー「銀」
銀は私の後をついて回る舎弟である。
最初の2年は一人っ子だったこともあり、何かを要求するときやふてくされているときの表情は4人の中で一番人間くさい。
その嫉妬深さも随一で、他の子(特にマロン)をかわいがっているとどこからともなくジトっとした視線を送ってくるのだ。
暗い部屋でそれに気づくときは、飼い主であっても心臓がバクっとする。
テロリスト「銀」
石橋を叩いて渡る銀は慎重に家中を点検し、その居場所を確保してきた。
小夏が来たときはその一つひとつを紹介するアニキらしさも見せたものだ。
だがマロンが来てその生活は一変、彼が丁寧に築き上げてきた場所はことごとくマロンが、大した確認もせずに一瞬でクリアした。
あまり家を傷つけることもなく穏やかに過ごしてきた銀には、三角飛びで空気清浄機をぶっ倒すようなマロンとチョコの遊び方が特異に映ったのだろう、かくして彼は自分の居場所を保持するために各所にスプレーをまき散らすというテロ行為に手を染めていくのだった。(現在対策中)
まとめ
銀はにゃんにゃんライフの礎を築いた立役者。この後に誰を迎えても永遠の王子であることに変わりはない。
どちらが先だったとしても虹の橋では一番に迎えに行くつもりで銀には接している。だから安心してこの生活を楽しんでほしい。
と、今日も消臭スプレーと雑巾を手に銀を追いかけまわす私なのであった。