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猫のあいまに車やらオーディオやら写真やら掃除DIYなど、、こだわりがありそうでなさそう…

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猫のあいまに車やらオーディオやら写真やら掃除DIYなど、、こだわりがありそうでなさそうなおっさんの小話

最近の記事

我が家の猫(の日常1)

猫の写真を上手にとる技術ときれいなお部屋のある人を羨ましく思うのだ。 余計なモノがありすぎる上、猫たちがかき回してくれる部屋をきれーな状態に保つのは大変だ。よくみんなできるなと感心する。 今回はテーマなし、我が家の猫たちです。 チョコは私の部屋に来ると箱をカキカキして存在をアピール。何しろ遊びたい

    • 公園の猫(シャムコ発見 編)

      トラジ、ハルコ、シャムコ編で行方不明になっていたシャムコ。 3週間くらいたったころに近所で目撃証言があり、その日から夜な夜なおやつを手に徘徊するジジイも目撃されるようになった。私だ。 シャムコの目撃証言  白っぽい猫が目撃されたのは公園ではなくお隣りの寺のあたりだ。白っぽい猫はこのエリアではシャムコだけのはず。  ハルコとシャムコはもともとその辺から現れたので、エリアを変えたというより実家に戻ったということかもしれない。   シャムコとの再会  ある晩、公園から墓を眺めてい

      • 公園と私(2)

        かってに公園の掃除をするようになって1年余り、当初は猫のうんちを回収することが目的であった。 これはやってみて分かった、というより直視することになったのだが、公園を汚しているのは猫だけではないぞと、今回は愚痴らせていただく。 公園の実態  あらためて公園を歩くとうんちよりも目に留まるものがある。人が捨てたゴミである。  タバコの吸い殻をはじめ、空き缶、ペットボトル、カップ麺、スナックや飴、おにぎりの包装、シャボン玉や花火の残骸、マスク、虫よけや日焼け止めの容器などさまざまだ

        • 公園の猫(トラジ ハルコ シャムコ編)

          公園の猫たちは単独で生活する子や、親きょうだいとともに生活する子さまざまである。 トラジとハルコシャムコは身内ではなさそうだが、のちに共同生活を送るようになった珍しい例だ。(後半ちょっと寂しい展開なので注意) トラジ (茶トラ♂  推定 2022年生まれ) ハルコ (サビキジ♀ 推定 2023年生まれ) シャムコ(シャム風♀ 推定 2023年生まれ) 3人との出会い  最初に出会ったのはトラジだ。2023年の春くらいに現れたトラジは子猫ではなかったが、成猫としては当時まだ

        我が家の猫(の日常1)

          公園と私(1)

          地域猫に対してこのあたりに暮らす人たちは比較的寛容だ。 しかし中にはやはり苦手な人もいる。 理由はさまざまだがこれについての論争は決着することがない。 思いを語るだけではお互いを理解し歩み寄ることはできないのだ。 猫が嫌いな理由(の一つ)  はやり筆頭は糞尿被害だろう。近所に住むおばさんは公園や自宅の庭に粗相する野良猫が苦手だという。  公園近くのお寺を清掃するおじいさんも同じだ。 「おらぁ嫌いじゃねえんだよ、でも(お墓の)お客さんからクレームがくんだ、しょうがねえよ」 こ

          公園と私(1)

          我が家の猫(バージョンアップ編)

          チョコとマロンが家に来て半年が過ぎ、新参者も先住者も各々環境に適応しようと努力しているようだ。 そんな彼らの直近における変化についてのお話。 銀: 縄張り確保に躍起になる元王子  銀は若い二人から自分のポジションを守るのに必死である。マロンとはグルーミングしあう仲良さげなときもあれば取っ組み合っている場面もしばしば見かける。 それはチョコに対しても同様で、すれ違いざまポカスカ殴り合い距離をとってにらみ合う。 その剣客の決闘のような光景を目にするとき、私は家の中でも吹き荒ぶ風

          我が家の猫(バージョンアップ編)

          公園の猫(ヤス編)

          ヤスは私がここに越してきた年に近所で生まれた猫だ。6月のある日わが家の脇の隙間からウーウーという呻き声?が聞こえたので見てみると、生い茂ったチカラシバに隠れて3匹の子猫がいた。 ヤス ヤスとの出会い  彼には同じく野良猫の母親がいる。我が家にも頻繁に訪れるミケヤンだ。 当時の私は野良猫の扱い方を知らず、ミケヤンの状態にも気づいておらず、生まれてからの発見となった。  その日は雨模様だったのでラグでテントを張ったものの翌朝にはいなくなり若干のモヤモヤを残したが、数日後にまた

          公園の猫(ヤス編)

          メンテナンスと私

          メンテナンスといっても何も大掛かりな検査や修理ってわけではなく。 気づいたときにちまちま磨いたり補修したりする習性があるというそんな話。 部屋の掃除よりモノの掃除  モノを磨くのが好きだ。飽きたりくたびれたりしてそろそろ替え時かもと思っていたものでも、磨いたり手直ししたりするとまた愛着が沸いてきて、もうしばらく使おうという気分になる。これを私は「メンテナンス」と言っている。 たとえば掃除機で部屋を掃除しているとき、掃除機のヘッドの汚れを見た瞬間そっちが気になってしまい気が

          メンテナンスと私

          我が家の猫(チョコ編)

          チョコはマロンと同じく近所の公園で保護した野良猫だ。 常に一緒に行動していたのでおそらく姉か妹だろう。だがその性格はマロンとはだいぶ異なり、猫飼いのスキルを試されるものだった。 チョコ(次女) お迎えの経緯  チョコはベッタベタのマロンを保護する際に巻き添えとなった相方である。二人一緒に保護するのが今回の必須条件であった。  捕獲には専用機材がないため、自前のキャリーにご飯を設置し、入ったところで扉を閉めるという方法をとる。  1回目はなんとマロンが入ってしまった。一回し

          我が家の猫(チョコ編)

          我が家の猫(マロン編)

          マロンは近所の公園で保護した野良猫だ。 かつて銀が猫ライフの扉を開いたように、マロンはそれをもう一段階引き上げた。かくして多頭飼いライフの幕開けなのである。 マロン(次男) お迎えの経緯  夜になると相方のチョコと公園で遊ぶ姿が度々目撃されていたマロン。  不用心にジジイに絡みつくおかしな猫を、当時ペットロスに悩んでいた実家にどうかなと思ったのが保護のきっかけである。(結局わが家にいるが)  捕獲は素手で抱き上げて連れ帰るというあっけないものだったが、相方チョコをどうする

          我が家の猫(マロン編)

          我が家の猫(小夏 編)

          一人っ子の銀がさみしかろうと思い、2年後の春に譲り受けたのが小夏。お迎えでは2時間のロングドライブを耐え抜いたタフな女である。 小夏(長女) お迎えの経緯  銀を迎えた猫カフェにはこだわらずに、保護猫のHPで探したちょっと遠くにいた女の子。  保護猫は通常、1、2週間程度のトライアルを行うのが通例だが、車で片道2時間の距離では「はいダメでした」で戻ってくるのは難しい。なのでよっぽどでない限り帰らない覚悟で迎えに行ったのだ。  家ではケージに入った小夏に銀がしきりに話しかけ

          我が家の猫(小夏 編)

          我が家の猫(銀 編)

          うちには現在4匹の猫がおります。いずれも保護猫。 2017年の春、たまたま立ち寄った猫カフェで銀に出会ったのが私たちの猫ライフの始まりでした。 銀(長男) お迎えの経緯  何度目かの来店で、すでに譲渡の決まった活発なお兄さん2人にパシパシ叩かれている子猫を発見したツレの一言「この子どうかしら」でほぼ決定。 名前の由来  当時は女の子と言われていた銀。名前はすでに「銀色のサバトラだからお銀ちゃん」にしようと決めていたが、譲渡直前に男子であることが判明。「お銀」ではなくただ

          我が家の猫(銀 編)