担保の種類・特徴
■担保の種類と特徴
主な担保の種類とその特徴
□預金
・担保価値が安定
・取得や処分が比較的容易
・本人確認や真の預金者の特定が必要
□有価証券
・上場株式は処分や評価が容易
・非上場株式等は処分や評価が困難
・評価額が変動するため、定期的に評価の見直しが必要
□商業手形
・処分や評価が比較的容易
・手形要件の点検や手形支払先の信用照会が必要
□不動産
・取得には 抵当権設定等の法的な手続きが必要
・評価や管理に専門知識が必要
・処分には手間と時間が必要
・取得前に不適格物件(担保に適していないもの)ではないかの事前調査が必要
・評価額が変動するため、定期的な評価の見直しが必要
□債権
・取得方法に質権や譲渡担保がある
・債務者対抗要件および第三者対抗要件を備えるための登記等が必要
□信用保証協会の保証
信用保証協会は、信用保証協会法に基づいて設立された公的な保証機関。中小企業者などが金融機関から事業融資を受ける際に、協会が保証人となることで融資を受けやすくすることを目的とする。
【参考書籍】
「融資業務超入門第2版」https://a.r10.to/hkBgaq
「融資業務180基礎知識第3版」https://a.r10.to/hDDin9
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?