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「トゥモロー・ウォー」|父として、兵士として、未来を変えろ!

未来を救うために過去から兵士を徴兵⁉

「もし30年後、人類が絶滅の危機に瀕していると知ったら──?」
そんな衝撃の設定から始まる**「トゥモロー・ウォー(The Tomorrow War)」**。
タイムトラベル×エイリアン×アクションの要素が詰まったSF超大作です。

主演はクリス・プラット。戦争の鍵を握る主人公・ダンが、家族のために未来へと旅立つ姿は**「人類の戦い」だけでなく「父親としての戦い」** も描かれており、ただのアクション映画に留まらない奥深さがありました。

この記事では、「トゥモロー・ウォー」の魅力と見どころ、そして実際に観た感想をたっぷりお届けします!


あらすじ|30年後の未来、人類は滅亡寸前!

2022年、突然タイムトラベラー達が現れ、衝撃のメッセージを伝える。

「2051年、地球はエイリアンとの戦争に敗れ、人類は絶滅寸前だ!」

生き残る唯一の方法は、現在の兵士や民間人を未来に送り込み、戦いに参加させること

元軍人で高校教師のダン・フォレスター(クリス・プラット) は、娘の未来を守るため、自ら志願して未来へ飛ぶことを決意する。そこには、絶望的な戦況、凶暴すぎるエイリアン「ホワイトスパイク」、そして意外な人物との再会が待ち受けていた──。


見どころ①|「ホワイトスパイク」圧倒的すぎる恐怖!

未来で人類を滅亡寸前まで追い込んだエイリアン「ホワイトスパイク」
これがもう、ヤバすぎるほど強い

俊敏かつ凶暴な動き(ゾンビのような大群で襲ってくる)
鋭利な爪と長い触手で遠距離攻撃
致命傷でも倒れない驚異的な生命力

「人間が勝てる気がしない」と心底思えるデザインと動きが、戦場の緊張感を一層高めています。

特に、未来の戦場でホワイトスパイクが暴れ回るシーンは、まさに絶望。
「こいつら相手にどうやって戦うんだ……」と手に汗握る展開が続き、SFホラーとしての側面も強く感じられました。


見どころ②|家族の絆を描くヒューマンドラマ要素

「トゥモロー・ウォー」は単なるアクション映画ではなく、「家族の絆」も大きなテーマ になっています。

特に、ダンと未来の世界で再会するある人物(※ネタバレ回避)との関係性は、映画の感情的な核になっており、「戦争の中で生まれる家族の愛と後悔」が描かれています。

また、疎遠だった父親(J・K・シモンズ演じるジェームズ)との確執と和解 も重要な要素。
単なる戦闘映画ではなく、「家族のために戦う男の物語」としても見応えがあります!


見どころ③|タイムトラベルの使い方が面白い

SF作品では**「タイムトラベルが雑だと一気に冷める」** ことがありますが、本作は意外と理にかなった設定になっています。

未来と現在がつながる「タイムブリッジ」 を利用
✔ 未来と過去を行き来できるが、「移動できるのは現時点から30年後の同じ時間」
✔ 過去を変えて未来を救おうとする試み

特にラストの展開では、「未来を変えるために過去でできること」がしっかり描かれており、タイムトラベルものとしても楽しめる内容になっていました!


感想|アクション×SF×ドラマがバランスよく融合!

「トゥモロー・ウォー」は単なるSFアクション映画ではなく、家族の物語と絶望的な戦争が見事に絡み合った作品 でした。

特に印象に残ったのは以下の点:

✅ 良かったところ

クリス・プラットのカッコよさ&演技の説得力
ホワイトスパイクのデザインと圧倒的な恐怖感
家族のドラマがしっかり描かれている
未来と現在を行き来するタイムトラベル要素が面白い
戦闘シーンのスケール感が凄い

❌ 惜しかったところ

✖ 一部ご都合主義な展開(特にラスト付近)
✖ 未来世界の描写がもっと欲しかった
✖ SF好きには「設定がやや浅い」と感じる部分も

しかし、「アクション映画としての迫力」と「家族ドラマの感動」 を両立しており、SFに詳しくなくても楽しめる作品でした!


総評|こんな人におすすめ!

✅ クリス・プラット主演のアクション映画が好きな人
✅ 「エイリアン vs 人類」の戦闘が見たい人
✅ タイムトラベルものに興味がある人
✅ SF映画だけど、ドラマ要素もしっかり楽しみたい人

未来を変えるため、絶望的な戦場へ飛び込む主人公ダンの奮闘。
家族を守るために戦う男の姿に、熱くなること間違いなしです!

アクション映画としても、ヒューマンドラマとしても楽しめる「トゥモロー・ウォー」、
まだ観ていない人は、ぜひチェックしてみてください!

(この記事には、アフィリエイトリンクを含みます。)


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