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『ネメシス 黄金螺旋の謎』── 夢か現実か?連鎖する悪夢と衝撃の裏切り
『ネメシス 黄金螺旋の謎』は、
人気ドラマ『ネメシス』シリーズの映画版第2弾。
✅ 探偵事務所「ネメシス」が経営難!?
✅ 主人公・アンナを襲う悪夢の予知
✅ 相棒・風真がまさかの裏切り!?
✅ 超常現象×本格ミステリーが絡み合う新たな事件
予測不能なストーリーと、シリーズ史上最もダークな展開が待ち受ける!
■ 物語のあらすじ── 夢で見た仲間の死、そして裏切りの影
名探偵・**アンナ(広瀬すず)と、
お調子者の相棒・風真(櫻井翔)、
社長の栗田(江口洋介)**が率いる探偵事務所「ネメシス」。
今や人気の探偵事務所となったネメシスだったが、
突如として依頼がピタリと止まり、経営危機に陥る。
仕方なく小さな事務所へと移転するが、
そんな矢先、アンナは仲間たちが次々に死んでいく悪夢を見るようになる。
「まさか、これはただの夢じゃない?」
さらに、時を同じくして、
相棒・風真が何かを隠しているような怪しげな行動を取り始める……。
そんな中、アンナの前に現れたのは、
「窓(奥平大兼)」と名乗る謎の男。
彼はこう告げる。
「私たちが握手をしなければ、夢は一つずつ現実になっていく」
悪夢を阻止するため、
アンナはかつての宿敵・菅朋美(佐藤浩市)に協力を求め、
事件の真相に迫るが、
そこには想像を絶する「黄金螺旋」の謎が隠されていた……。
■ 本格ミステリー×超常現象が生み出す新たなネメシスの魅力
『ネメシス』シリーズといえば、
探偵ミステリーでありながら、科学・歴史・オカルト要素が融合した独特の世界観が魅力。
本作では、
これまで以上に「超常現象」的な要素が前面に押し出され、
「予知夢」「呪い」「黄金螺旋」という謎めいたキーワードがストーリーを牽引する。
■ 風真の裏切り…?史上最大の試練に立たされるアンナ
シリーズおなじみの「ポンコツ探偵・風真」が、
今回はまさかの"裏切り者"として疑われる。
何かを隠している風真の言動
アンナを遠ざける不可解な行動
「彼はもう信じられない」と言われる衝撃の展開
果たして、
風真は本当に裏切ってしまうのか?
それとも、これは何かの罠なのか?
ネメシスのチームがバラバラになっていく中、
アンナは孤独な戦いを強いられる。
■ クライマックス── 黄金螺旋の真実と衝撃のラスト
映画終盤には、
「黄金螺旋とは何なのか?」
「悪夢は本当に予知夢だったのか?」
「風真の真意とは?」
これらの伏線が次々に回収され、
最後には予想もつかない展開が待ち受ける。
「これは夢か?現実か?」
現実と悪夢が交錯し、
最後の瞬間まで観客を惑わせる、衝撃のラストが用意されている。
■ 総評:シリーズ史上最もダークでスリリングなネメシス!
✅ 探偵ミステリー×超常現象の組み合わせが新鮮
✅ 「仲間の死」「裏切り」というダークなテーマ
✅ 広瀬すず・櫻井翔のコンビがシリアスな演技で魅せる
✅ 黄金螺旋の謎と、伏線回収の見事さ
シリーズを観ている人にとっては、
これまで以上にシリアスな展開と、
チームが崩壊の危機に陥るスリリングな展開が新たな魅力になっている。
一方で、
❌ 超常現象的な要素が増えたことで、本格ミステリーとしてはやや異質
❌ 『ネメシス』特有の軽快なテンポを期待していると、暗めの展開に驚くかも
それでも、シリーズを超えた新しい挑戦として、
「ネメシスらしさ」を保ちつつも、新たな領域へ踏み込んだ作品となっている。
最後のラストまで見逃せない、
シリーズファン必見のミステリー映画!
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