記事一覧
あの日あなたが背中を押してくれたから
私が音楽を作り始めたのは、もう15年ほど前になる。最初に買ったのはMTRだった。右も左もわからないまま生のピアノのアナログ音源から始めたが、程なくデジタル一本に移行した。
ボーカロイドが誕生した少し後、流行りに乗ったつもりでIAをお迎えした。ただの合成音声ソフトに過ぎなかった概念に、人格やストーリーが集合知によってどんどん追加されていって、一つの世界観を造り上げていくムーブメントは客観的に見ても
壊し屋の矜持-Σリーグ1期ドラフトを終えて-
第1期Σリーグの怒涛のようなドラフト期間が終わった。初のリーダーの重責もさることながら、私にとってはドラフトを待つその日までの道のりが本当に険しかった。
初めて技術の責任を預かり、可能な限り人手を減らして応募から当日まで全ての工程を簡略化する大仕事。あくまで使う人を選ばずコストを掛けず、継続的に使えるものを作る、という視点でGoogleAPPやExcelマクロなど、サーバーを要しない、環境構築が
映画『THE FIRST SLAM DUNK』の感想※核心に関わるネタバレ有り※
どうしても観た日に感想を書きたいと思いつつ、余りに人の目につく場だとネタバレ配慮が難しいので備忘録として記事にしておこうと思う。
表題の通り、映画『THE FIRST SLAM DUNK』を劇場公開初日に見て来た。何を隠そう、連載当時から大好きだったマンガである。期待に胸は膨らみつつ、正直に言うと不安も半分、という気持ちで劇場へ足を運んだ。
周知の人も多いと思うが、封切り前のこの映画の評判はは
麻雀リーグFive Colors広報部編集室の舞台裏とメンバー紹介、そしてドラフト祭り最終日に思うこと
怒涛のドラフト期間も終わり、いよいよ最終日、ドラフト当日を残すのみとなったところで、久しぶりに個人的なテキストを書いておこうと思う。
今回は、史上稀に見る規模のエントリーとなった第一期麻雀リーグFCのドラフトについての舞台裏に関して紹介すると共に、私が広報部に入って感じたことや、メンバーについての紹介を合わせてしたい。
まずはじめに、そもそもこんなテキストを書き起こしておこうと思ったモチベーシ
麻雀急成長見聞録・僕たちは、言葉のナイフで世界を切り取りながら生きている
「ブロック数」の概念を知ったのが実は1年前くらいのことだ、という話を先日ツイートで書いたが、実は恥ずかしながら「ウイング形」という言葉は最近初めて知った。昨今の麻雀打ちの間では割と当たり前のように使われる言葉らしい。誰が言い出したのかは存じ上げないが、連続形の分類としては分かりやすくて良いなと感じる。今まであまり意識していなかったが、このウイング形を用いた何切るは広範囲の受け入れ差分を考慮する
るなすぺ楽屋裏第3弾・直感を超えていけ。麻雀座学が持つ価値とは
認知の話を前回の楽屋裏で書いてから、どこかでヒューリスティクス(直感的判断)をネタにして記事を書こうとは決めていたのだが、差し込みで書きたいことが溜まってしまって筆が鈍ること2ヵ月。流石にいつまでも寝かせてると何を書きたかったのかも忘れそうなのでそろそろ観念して記事に起こしておこうと思う。
一応ネタ元は楽屋裏の雑談(昔の話過ぎてもはや記憶も定かではないが、とくらげちゃんとゆきさんが居た気がする)