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聖パトリック大聖堂(アイルランド最大の教会)
今日はアイルランド最大の教会、
『聖パトリック大聖堂』について話していきます!
外見からして凄い迫力があります。
面は公園になっていて、犬が走っていたり子供が遊んでいたり平和そのものでした!
聖パトリック大聖堂は英語で書くと、
(St. Patrick's Cathedral)と書きます。
3月の17日から開かれる、アイルランドのビッグイベントの「セントパトリックデー」というイベントもここの教会から来ています!
こんな感じで街が緑になる
↓
凄く楽しそうですよね!
ものすごく盛り上がるみたいなので、ライブ配信もしたいと思っています😉
これについてはまた後日改めてお話します!
それでは改めて、聖パトリック大聖堂の凄さを僕なりに感じた意見と旅行ブックやネットの意見を交えて説明していきます!
①古風感溢れる雰囲気
聖パトリック大聖堂は昔木製だったのですが、1191年に大司教のジョン・コムが現在の石造りの大聖堂に建て替えたと言われています。
木製だった頃の模型↓
現在の石造りの建物の中
↓
天井が高く、様々な装飾がしてあり凄く綺麗な場所で、何時間でも眺めたくなるような場所でした!
この地点からの写真撮影は観光客から人気なので訪れた際は、ぜひ一度撮影する事ををオススメします!
②ステンドガラスのデザイン
中に入ると側面に様々なデザインのステンドガラスが張り巡らされています。
ちなみにこの上のステンドガラスには、聖人パトリックやコロンバ、ブリジットが描かれています。
そして、日光がここから差していたのですが凄く綺麗で感動的でした。
ちなみに、ここで9:15分から聖餐式(せいさんしき)という儀式が行われます。
聖餐式とは、キリストがはりつけにされる前夜の、最後の食事を記念する儀式の事を言います。
パンとぶどう酒を、キリストの肉・血になぞらえて、式に参加した人々に分けるといった儀式をします。
観光客でも参加できます!
記念に参加してみるのもオススメです!
(儀式中の写真撮影不可)
参加したい人は曜日ごとに違うので注意。
現地でもらえるガイドブックをご覧下さい。
↓
③ジョナサン・スウィフトと恋人の墓
ジョナサン・スウィフトとは有名な作家です。
作品は、主に『ガリヴァー旅行記』『穏健なる提案』『ステラへの消息』『ドレイピア書簡』『書物合戦』『桶物語』などです。
「でも何で作家の墓がそんなすごい教会にあるんですかー?」
って思いますよね!
理由はジョナサン・スウィフトはこの教会の司祭長(神の言葉を信者に伝える人、上級役職)を務めていたからです!
作家であり、司祭長の二刀流のジョナサン・スウィフトはこの教会にとって無くてはならない大きな存在でした。
↑
ジョナサン・スウィフトに申し訳ないので、若くてカッコいい写真も載せておきます。
④チャプター・ドア
「チャプター・ドアってなんやねん!」
「どこでもドアと間違ってない?」
「いいえ。間違っていません。」
という小ボケは置いておいて、、、
チャプター・ドアとは1492年にキルデア卿とオーモンド卿が争った時の名残りです。
オーモンド卿が教会に避難した後、和解することになり、キルデア卿が握手をする為に穴を開けたと言われています。
なので、このドアは別名
「和解のドア」とも言われています。
腕を入れあって写真を撮るのも面白そうです!
ちなみにこのドアは、有名な英語の言い回し『chancing your arm(いちかばちか、やってみよ!)』という表現の発祥源でもあるそうです。
僕のオススメは全部で4つ
①古風感溢れる雰囲気
②ステンドガラスのデザイン
③ジョナサン・スウィフトと恋人の墓
④チャプター・ドア
他にもたくさん歴史ある物が置かれているので、アイルランドに来た際は是非行ってみることをお勧めします!
それではまた、次回の投稿をお楽しみに ♪
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