自分が変わるしかない
どうも!
ブログに書くことが溜まりすぎて結局書かない日々を過ごしていたので、今日から日記形式でゆる〜くブログを書いていきます!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は、【自分が変わるしかない】というテーマの話をしていきます!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日いつも通り英語の授業を昼から夕方まで受け、その後にチーム練習をし、家に帰りました。
その帰っている途中に、一緒に住み込みでサッカーを教えている19歳の息子の友達がチームから抜けるという話を監督から聞きました。(現在住み込みでサッカーを教えているエリックと一緒のチームに在籍中)
エリック(見ての通りポテンシャルの塊)
その話をエリックにしました。
僕「なんで彼はチームを辞めるの?」
エリック「2軍でしか試合に出られないからだよ。ちなみに僕も2軍でしかでられないから辞めようかと思ってるんだ。」
僕「え?!なんで?!」
そんな感じで彼の話を聞くことから始まりました。
エリックの言い分としては、自分はトップチームで試合に出たいし、レベルの低い2軍でサッカーをしていたらボールもキチンともらえないし、面白くないとの事でした。
僕も日本での2年間、そしてクラムリンで過ごした1年シーズンは2軍とベンチで過ごす期間が長く言いたいことは痛いほど理解できました。
サッカー選手ってやっぱり試合に出て、必要とされて喜びを感じるものだし、そこがないとなかなかモチベーションって保てません。
でもエリックの矢印は完全に外に向いていました。
【外向きの矢印】
・周りのレベルが低いからボールが来ない。
・チームが悪い
・繋ぐサッカーがしたい
たしかにチームを変えれば出られる所に行けるのかもしれない。
だけど、僕も出られない3年間があって、その中で自分のスキルアップをしてきたから今があるとも思います。
繋ぐサッカーをできる所に行っても、相手のレベルが上がればカウンターサッカーをしなければいけないし、まともなボールも自分に入ってこない。
その中でも結果を出さなきゃいけない事がサッカーであって、まずそこを履き違えると大体サッカー選手として生き残っていけません。
サッカー選手はあくまでも監督やチームの中で生かされている存在であること。
自分が特別な選手であると信じる事は良い事だけども勘違いしてはいけないということ。
なんとも難しい競技なんですよね。
だから僕はエリックに言いました。
「エリックの言いたい事は痛いほど分かる。君も知っている通り、僕も同じ道を通ってきたよ。だけど、もしエリックが上に行きたいなら今そこの与えられた状況の中で自分を変えて生き残らなきゃいけない。レベルの低いチームメイトの文句を言っても何も変わらない。良いボールが入ってこないなら、悪いボールをキープする方法を学ばなければいけない。劣勢の中でも結果を残す方法やスキルを身につけなければいけない。彼らは変わらない。エリックが変わらなければいけない。」
そんな風に言いました。
その日は納得して部屋に帰っていったエリックでしたが、この後の彼の変化が楽しみです。
また次回もお楽しみに。
以上!【自分が変わるしかない】でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー