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アングリーシェアハウス

体がだるい。。。起きたら午後3時だった、、、

あ~~~無駄に寝てしまった。しかも漫画喫茶で。

二日酔い。こんなさみしい二日酔いがあるだろうか。。。

友達にドタキャンされて漫画喫茶で深酒してオナニー、、、


忘れよう、そのために飲んだのに飲んだことを後悔していては本末転倒だ。

ストロングゼロに罪はない。彼らはハイパフォーマンスをみせてくれた。

まさにストロングだ。

よくストレス発散なんていうが僕の場合今日みたいにストレス解消のためにしたことがまた新しいストレスを生むことがよくある。

おれは家に帰るためにバスに乗った。

また夜から仕事である。



そのあとスマートフォンをみたのは起きてからしばらくしてからだった。



オンビルギン「わりい。。ねてたでやんす。」






「やんす???????」


「なめてんのか????」


僕の心臓から頭にかけて赤い熱いものがじりじりと登ってゆく、

僕はこれがあがって来ないようになんとか心を鎮めようとするが、

赤いものは僕を無視して脳のてっぺんまで到達すると

スマートフォンがコンクリートに粉砕されていた。


次の日、仕事がおわり外に出ると

オンビルギンが僕の職場にやってきた。

「おう。」

オンビルギン「いま、いける?」

珍しく少し気まずそうにそういうと僕らは公園のベンチに座った。

すごく暑かった。夏だから。

それか僕が彼にすごく腹が立っていたから。

ムシムシする。

オンビルギンがなにかしゃべりはじめていたが特に返答を求めるようなことではなかった気がしたのでしゃべっている間ずっと

電柱の上でグルグルまわっているブヨをみつめていた。

なんでいつもはハエというのにブヨとおもったのか。

そういえば昔すきな小説にかいてあった。

ある老人が若者たちに対して言う

「地球を回る人間、でも誰も地上の法や秩序にたいしては無関心だ。

まるで電球の周りをぐるぐるまわるブヨといっしょさ」


そう僕らはブヨ。


僕もブヨ。


オンビルギンもブヨ。


それでいいの、うん。


幸せなの。グルグル同じところをまわって白米という名のうんこをくって。

幸せさ。。。。。


そんなこと考えてたらオンビルギンが家の契約書をもって僕に渡そうとしていたところで彼の言葉にきをかけた。

「これさ。印鑑ほしいねんけど、いまいける?」

「いや、無理おまえとはもうすめへん。」

「お~~す。。。まじか、なんでなん??」

「いい加減すぎるからや」

「ほんまそれはごめん、でも絶対ここで断るのは絶対もったいないと思う。」

「たしかに。家賃もやすいしyoutuberとやらもよくわからんけど、面白そうやし。でもお前はええ加減すぎて無理だ。」




すべては直結している時間にルーズ。金にルーズ。すべてにルーズ。


いやなんかここでほんとに断らなかったらめんどくさい女みたいになるな。

かまってほしさに連絡返さず、直接会いに来させて、

男に「ごめん、でも俺別れたくねえ!!」

てきなノリで結局よりもどすてきな自分が一番嫌いなことを

軽くしているきがして、しかも男に。

気持ち悪くなってきた。

まあいいっか。

愚痴がネタになることもあるかもだし♪

初同棲♪


たのしみ♪


一生愛す♪



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