清澄白河カフェのキッチンから見る風景 : カーライフの変化
ここにきて、クルマとの接し方が大きく変わりました。かなりクルマ好きで、ヨーロッパ車を中心にいろいろ乗り換えてきましたけど、クルマへの興味は昔の100分の1程度に薄れてしまいました。東京に住んでいれば、日常生活で必要かと言われると、そうでもないわけで、やはり趣味の道具的なものでしょう。今でもほぼ毎日ハンドルは握りますが、走行距離は日に10km程度、旧型ミニに乗っていた頃は半年で1万6000km走って、ディーラーの工場の人に呆れられましたけどね…。
最近はCGも買わなくなってしまいましたし、WebCGも見てないですね…。でも不思議と新らしいクルマの情報はキャッチしているんだから、嫌いではないんでしょう。…曖昧な表現ですが、最近の忙しさがそうさせているだけで、時間があればもっとクルマに乗って出かけたり、いじったりしているんでしょうけどね。現在のカーライフは限定的なものになってしまいました。
最近の若い人たちはあまりクルマは買わないそうで、人とクルマの関係性も変化しているんでしょう。自分もそうなんだからと言うつもりもありませんが、どうしても欲しいと思うクルマがないのも事実です。今乗っているプジョーの旧型208に大満足しているというのもありますけどね。一つ前のプジョー308も大好きなクルマでしたが、電装系が弱いのには振り回されました。40年弱で13台乗り継いできましたが、バッテリー交換は308だけでした。バッテリーあがりでドナドナされたのもヤツだけですけどね…。
プジョーに乗っているのだから、新型308のフェアのお知らせがくるのは不思議でもありません。そろそろ車検ですしねぇ…。ということで、普段はゴミ箱直行のお知らせを開封して見てみたところ、あまりの様変わりにビックリしてしまいました。
ハンドル周りの原寸大の写真は楽しく見れましたが、さてスペックは…と思ったところで、唖然茫然。載ってない…。カタログにエンジンのスペックすら載せないのか…。別紙になっている1枚ものの「ご挨拶」の裏にちょこっとだけ載ってました。…嗚呼、ビックリ。もうエンジンやモーターのスペックでクルマを選ぶ時代じゃないんですね…。クルマの価値はエンジンの強さや制動距離の短さではないと…。これまで付加価値だと思っていた部分が中心になって、動力性能は付加価値的なものになってしまったんですかね…。
全長全幅は…、4420の1850。東京で使うにゃ1850mmはちょいと大きいんだけどな。そこは変えないんだな…。308の前に乗っていたRCZの方がはるかに幅広く感じますが、同じなんですよね。1850mm。パレットにのせるときはヒヤヒヤものでした。でも楽しいクルマでしたねぇ…。
さて、どのタイミングで免許証を返納しますかね。ホント、そこが悩ましいんだ。反射神経や視力も含め、身体能力が衰えてきたという自覚はありますからね。適正な判断能力があるうちに…。