本日のレコード整理 2020.05.14.ー7インチ盤の袋:コロムビア・CBS Sony編
先月も一度、PanAmとのコラボでご紹介しましたが、7インチ盤の袋についてもう少し書きたくなってしまいました。ここのところ、毎日、毎日、通販サイトに掲載するために7インチ盤をいじっているんです。そうしますとどうしても目につくものが、レコード盤とスリーヴ、そしてレコード会社のロゴが入っているカンパニー・バッグ、つまり紙製の袋が気になるんです。ポリの外袋は時々付け替えたりもするので、この際全く気になりません。スリーヴ(LPで言うところのジャケット)とレコード盤は状態を掲載するのですが、紙の袋に関しては何も触れません。どこの通販サイトも触れません。当然皆さんご興味ないんでしょう…。
PanAmのコラボはCBS Sonyの袋だったのですが、CBS Sonyといえばこのデザインが多いでしょうか。
色違いでこんなのもあります。
「ニュー・ゴールド・ディスク」と銘打った再発シリーズの袋はこんなでした。
これの裏側はこんな ↓ ですから、色違い的なものにも見えます。
ちなみに、PanAmとのコラボのとき、宣伝面の裏側はアーティスト紹介だったりしたのですが、非常に地味なデザインの場合もありました。
この辺は1970年頃のもので、一般的な白地にオレンジ文字の袋は70年代80年代を通して見られます。でも最初の頃はもうちょっとデザインされたものがありました。コロムビアでいくと、自分は知る最も古い時期のものがこんなです。
この目玉みたいなデザイン、昔はよく目にした記憶があります。また「ウェストサイド物語」程度に古いもの、つまり1960年前後、60年前ごろですが、コロムビアの袋は素敵でした。
これの裏面がこんなかんじです。
同じ「ウェストサイド物語」でも、EP盤だとこんな色味でした。
もう少し後、1960年代後半からはいろいろ出てきます。最もポピュラーなのはこれでしょうか。
他にはこういうものも結構あります。
これがEpicの古いものだと、こういう感じでした。
ソニーと手を組んでからはこうなってしまいます。
こちらも色違いあり。あまりしっかり探さなかったので、ほかの色味もあるのかもしれませんが、まあどうでもいい程度の差異でしょうか。
ものによっては、インクが擦れて汚れてしまう、こういうのもありました。
新しいものとしてはこんなのもありますが、…地味ですね。
まあ、マイナーなレーベルのものだと、ロゴを尊重してあげる風土があったのか、ベルやブッダ、パイなどはこんな袋も存在します。
ほとんど違いに気づかない色違いもありましたが、こちらは穴が片側だけあいております。
パイはちょっと地味すぎる気もします。せめてロゴマークくらい入れてもいいのではないでしょうか。仕方なしに盤を入れてスキャンしました。このロゴ、時代を感じさせることもあって、好きだったりします。
コレクションではありません。全部揃っているわけでもないでしょうし、揃える必要もないのですが、どうも気になってしまうんです。…どうでもいいことですけどね。でもオリジナルのカンパニー・バッグと違うものがついていた場合は売れませんから、気をつけて見ることにはなるんです。いろいろな会社がありますから、しばらくこの話題を続けましょうかね。