マガジンのカバー画像

7インチ盤専門店雑記

899
清澄白河にあるGINGER.TOKYO内のショップ・イン・ショップ「45rpm」のオーナー的視点から、レコード周辺情報や雑感を書いています。
運営しているクリエイター

2024年7月の記事一覧

7インチ盤専門店雑記617「アナザー・デイ」

「アナザー・デイ」、1971年2月19日リリース、ビートルズ解散後、ポール・マッカートニーによ…

7インチ盤専門店雑記616「オール・ザ・ベスト」

ポール・マッカートニーの「オール・ザ・ベスト」のアナログレコードです。1987年11月リリース…

7インチ盤専門店雑記615「ジェームス・ギャドソン」

ジェームス・ギャドソンが出てくるPlaying For Changeのサム・クック・カヴァー「ブリング・イ…

7インチ盤専門店雑記614「70s Rod」

ワーナーのロッド・スチュワートの担当者を存じ上げていることもあり、あまり書きたくないとい…

7インチ盤専門店雑記613「ヤンシー・キョロシー」

先般、よくランチタイムにお食事にいらっしゃるじんた堂さんとポーランド・ジャズの話題になり…

7インチ盤専門店雑記612「STEALERS WHEEL」

今月の初旬にジョー・イーガンが亡くなりまして、久々にR.I.P.記事を書きましたが、今月はさす…

7インチ盤専門店雑記611「女性ヴォーカル探索中」

半分ジョークで書いた「シャウト系女性ヴォーカル」に関する記事が、反響を呼んだわけでもありませんが、コメントをいくつもいただいてしまい、何だか女性ヴォーカルものを探索し続けております。 何はともあれ、コメントにルビー・スターの名前が出てくるところがさすがでしょうよ。フツー出てきませんって。ブラック・オーク・アーカンソーのヴォーカルですが、BOAを知っているだけでも凄いと思いますし、「ヴォーカルはジム・ダンディーじゃねーの?」というところまででも「よくご存知で」と思います。あの

7インチ盤専門店雑記610「Shake Your Moneymaker」

先般エルモア・ジェームスについて書いたときは、もうブルースにはハマらないと思ってましたが…

7インチ盤専門店雑記609「キングス・アンド・クイーンズ」

先般、トークイベントの終盤、リクエスト・タイムに教えていただいたのですが、エアロスミスの…

7インチ盤専門店雑記608「ダスト・マイ・ブルーム」

メンフィス・ブルースに関して調べると、4人のオリジネーターが列挙されております。そのうち…

7インチ盤専門店雑記607「メンフィス・ブルース」

シンディ・ローパーの2011年リリースのアルバム「メンフィス・ブルース」です。東日本大震災の…

7インチ盤専門店雑記606「ボビー・ジェントリー」

音楽史上最初に売れた女性シンガー・ソングライターはボビー・ジェントリーということになるそ…

7インチ盤専門店雑記605「シャウト系女性ヴォーカル?」

常連さんからお友達を連れていらっしゃるということでご予約をいただきましたが、70s80sの女性…

7インチ盤専門店雑記604=備忘録的サブカル近現代史考 018:タイアップ曲/CMソング」

明らかに自分の好みではない曲の7インチ盤が何枚かあります。それでも市場価値とすれば相当なお値段してしまうのでは…というヤツです。コレクターの世界では高額で知られる盤が、お安く売られていたりすると、好きでもないのについつい買ってしまったり…。特に邦楽ですね。私は小学校4年生の頃から洋楽好きですから、好んで聴くのは97%程度が洋楽です。邦楽でも好きなものは好きですが、YouTube等でこと足ります。どうしてもアナログ盤でというものはほとんどありません。邦楽のLPを買ったのは200