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7インチ盤専門店雑記

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清澄白河にあるGINGER.TOKYO内のショップ・イン・ショップ「45rpm」のオーナー的視点から、レコード周辺情報や雑感を書いています。
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2022年12月の記事一覧

7インチ盤専門店雑記170「デュアン・オールマン」

「デュアン・オールマン、何から聴けばいいですか?」という質問を以前いただいたことがありま…

7インチ盤専門店雑記169「コルトレーンのバラード」

1969年にリリースされたコルトレーンの「Ballads」からの4曲入りEPです。年末の京都旅行中です…

7インチ盤専門店雑記168「ココナッツ・テレグラフ」

今日から店舗は年末年始のお休みに入ります。コロナ前の感覚に戻したいということもあって、特…

7インチ盤専門店雑記167「Tom Jans」

ヘッダー写真は、フォーキーなシンガー・ソングライター、トム・ヤンスの1975年リリースのサー…

7インチ盤専門店雑記166「スロー・トレイン・カミング」

デビューしたばかりのマーク・ノップラーを大抜擢しての、「スロー・トレイン・カミング」です…

7インチ盤専門店雑記165「ホイト・アクストン」

ホイト・アクストンのおっさんです。昔からおっさんくせぇヤツだなと思っておりました。この人…

7インチ盤専門店雑記164「知らないアメリカ」

マイケル・スタンレーというシンガー・ソングライターをご存知でしょうか?私はつい先日まで知りませんでした。でも調べてみると結構売れている人なので、少々ビックリしました。カントリー寄りの人の情報は、極東の島国には意外なほど届いていないようです。 さて、この人に関する入り口は、他でもないジョー・ウォルシュです。1985年リリースの「ザ・コンフェッサー」というアルバムに「ローズウッド・ビターズ」というポップな曲が収録されておりまして、この曲の作者が先述のマイケル・スタンレーというわ

7インチ盤専門店雑記163「SAL74」

えー、「461 Ocean Boulevard」です。名盤と言われるヤツです。1975年11月に、初めてライヴと…

7インチ盤専門店雑記162「パーカーで耳が鍛えられた?」

毎日かなりの時間音楽を聴いておりまして、もう満足すべきだろうと我ながら思いますけど、まだ…

7インチ盤専門店雑記161「ブレークアウェイ」

ノーマン・シーフのジャケット写真が実に印象的なアート・ガーファンクルのセカンド・ソロ「ブ…

7インチ盤専門店雑記160「スティーヴ・クロッパー」

職人的なギタリスト、スティーヴ・クロッパーです。あまりに参加盤の数が多すぎて、全容などは…

7インチ盤専門店雑記159「サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド」

カントリー・ロック系のスーパー・バンドって言うんですかね。まあいいメンツが集まってつくっ…

7インチ盤専門店雑記158「太陽への旅路」

The Stills = Young Bandの「太陽への旅路 Long May You Run」です。タイトル曲はカントリー・…

7インチ盤専門店雑記157「グリン」

グリンの「ディレクション」と言われて、「オッ!」とくる方は相当の音楽通、…ということになるとは思います。ニルス・ロフグレンはブルース・スプリングスティーンのE・ストリート・バンドのメンバーですが、そのまえはニール・ヤングのバックアップをするクレイジー・ホースのギタリストだったわけですね。その彼が、クレイジー・ホースの前にやっていたバンドがグリンなんですが、この曲のスリーヴにはゲストとして「ニール・ヤング&クレイジー・ホース」と書かれていて、何とも微妙な時期の盤というわけです。