7インチ盤専門店雑記157「グリン」
グリンの「ディレクション」と言われて、「オッ!」とくる方は相当の音楽通、…ということになるとは思います。ニルス・ロフグレンはブルース・スプリングスティーンのE・ストリート・バンドのメンバーですが、そのまえはニール・ヤングのバックアップをするクレイジー・ホースのギタリストだったわけですね。その彼が、クレイジー・ホースの前にやっていたバンドがグリンなんですが、この曲のスリーヴにはゲストとして「ニール・ヤング&クレイジー・ホース」と書かれていて、何とも微妙な時期の盤というわけです。