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名もなき文士の独り言(要約:暇人の雑談)

 みなさんこんにちは。再羅月 綾辭と申します。今回はテスト勉強を諦めて雑談(独り言)を書いていこうという回です。私が読んだところ大体三分くらいで読み終えられるので、カップ麺の待ち時間にでも読んでみてください。

話題① 創作のハナシ
 メチャクチャな物語を書きたい、と創作活動をしているとよく思う。ただ、"メチャクチャな"とは言っても『ドグラ・マグラ』をはじめとする奇作ではなく、不思議な設定を当たり前として書かれている話が書きたいのです。

 一番いい例は『Minecrft』ですかね。これはのばまんさんが動画でも言及していましたが、「なぜ、スティーブは一人だけなのか」「なぜ、エンダーマンはブロックを持ち上げられるのか」「なぜ、ウィザーを倒した時の実績が"はじまり"で、エンダードラゴンを倒した時の実績が"おわり"なのか」という謎がゲーム内に多々存在しています。のばまんさん曰く、Mojangはこれらすべてに理由があることを…明確には言及していませんが…半分認めているそう。

 いわば、文学作品の要とも言える「想像の余地」を私は求めているんです。人間は十の真実よりも一つの謎に心惹かれますからね。私は物語を書いているとどうしても説明的になってしまう癖がありまして。添削時にいらない表現は切っていっているんですが、それでもやっぱり、長ったらしい文章になってしまうというか、詳しく書きすぎているというか…ね。心情の変化も、いちいち詳しく書かずに動作で表現して、読者の皆様に想像してもらうのが一番いいのですが、今の私にはそれがまぁ難しい難しい。

 今日ノートを買ってきたので、それにポツポツ設定を組み上げていくつもりです。まぁ、なんと言いますかね。私はトールキン(指輪物語の作者。尊敬している作家の一人)先生にならって世界観を丁寧に作り込む必要があるみたいですね。今までみたいなその場その場で設定を考えて筆を進める、っていう書き方を見直さなきゃならんようですな。


話題② NOTEのハナシ
 NOTEを始めてから…どうだろう、もう半年ぐらい経つのかな。…いま投稿履歴を確認してきたんですが、もう十ヶ月経ってるみたいです。光陰矢の如し、とはこのことですね。月日の経つこと早いこと。

 NOTEを始めたきっかけは、もう忘れましたね。はい。創作活動の場を探していたのは確かなんですが、どういう経緯で始めたかまでは覚えていなんですよ。ほんとに。暗記科目が苦手な理由がなんとなくわかりましたね。…さて、きっかけはともかく私が話したいのは作品の話なんですよね。

 連載方式をとっているのが今のところ三作品、短編が二作品、自己紹介が一つ、っていう感じですかね。それで、長編は一作品も完結していないと。

 〔美しき月の王女〕は試験的に投稿した作品だったんで、もとから完結させるつもりはなかったんですよね。なんとな〜く思いついた話を書いてただけ、といいますか。まだタイトルの「月の王女」も登場してませんしね。続きとしては、雨が止んだ後主人公が屋敷のベランダにやってきて、そこで「月の王女」なる人に出会う、という展開があるんですけど、半年近く放置された下書きにはタイトルと見出し画像しか設定されてませんでした。本当に続ける気がなかったみたいです。

 〔EVEN,if…〕は「自分の歳に近い人間がメインの物語を書こう!」っていう目標のもと書き始めた話なんですけど、まぁ、読んでもらえば分かる通り小中学生の恋愛事情としては度が過ぎてるんですよね。なんでそんな『椿姫』みたいな恋愛にまで発展しているんだ、っていうね。まぁ、椿姫のように相思相愛ではないですけど。でも、タイトルは結構考えてつけたんですよ。タイトルには三つの意味があって、一つ目が「Even  if…」つまり「たとえ…だったとしても」っていういじけた意味、二つ目が「EVEN,if…」つまり「EVEN、もしあの時…」という疑問の意味、そして最後が「EVEN,畏怖」つまり「EVENに対する畏怖の念」を意味しているんですよね。主人公(彼)は、中学校に上がったあたりからだんだんいじけた性格になっていくんですよ。なので一つ目の意味が含まれている訳です。二つ目の疑問は、語り手(私)が「もしあの時、彼がこうしていたら?」というEVENないしは彼女に対する質問を表現しています。三つ目の意味は、本編を読んで貰えば大体わかります。
 で、なんで完結していないのかっていうのは、パソコンのHDDがぶっ壊れてデータがほとんど消えたのと、あまりにも現実離れした設定だったことと、もし私が有名になった際にこの作品が深読みされて、誰かに迷惑がかかるのが嫌だったからですね。私は今後の作品にも本作品とは関係ない形で「EVEN」を使うので、もし有名になって死んだ暁には現実との関係性を疑われてもおかしくない訳ですよ。ネットに生息する「変態:住所特定に性的快感を覚える社会不適合者(誹謗中傷・ネットでの水の掛け合いが大好きな猿)」が(もしかしたら)例によって面倒なことをするかもしれませんしね。まぁ、私が有名にならない限りはただの杞憂に過ぎない訳ですけど。

 そんで今書いている〔ICONIC〕ですが、これもだいぶ危ない。勉強が(チョット)マズいことになってきた上に、七月末締切の文学賞応募作品が250以上500以下ページ中、たったの3ページしか書けていない。途中で作品の方向性を変えたせいで振り出しに戻ってしまったんですよね。どうしよっかな(今日は6日、締切まであと25日)。まぁ、そんな訳で書く暇が全然ないんですよね。この雑談垂れ流しは書けるのに(しかもタイトルに"暇人"が入っているのに)。でもこの作品はなんとか完結させるつもりなので、長い目で見守ってもらえれば幸いです。


マトメ
 さてと、かれこれ一時間ぐらい書いてるんでこれぐらいにしておきましょうかね。この雑談シリーズは続けるかもしれません。どっかの作品と同じようにタイトルと見出し画像だけつけて放置、っていう可能性もありますが。もし私の作品に興味が湧いた方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度読んでみてください。
 それではみなさん、また今度。



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