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【ゲムマ2022春】戦利品紹介!【今更】
こんばんは、青井いんくです。だいぶ出遅れた感が否めないのですが、ゲームマーケット2022春での戦利品を紹介していきます!
また、記事後半では、ゲームの購入に繋がったきっかけについても稚拙ながら書きましたので、何かの参考になれば幸いです。
※どこへ向けての記事なのか分からなくなってきたので、製作者さんが見つけてニヤニヤする用ということにさせてください。各ゲームの詳しい紹介はかなり少ないです。
※以下、敬称略です。
★戦利品紹介
1.プラネピタ/SzpiLAB
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”宇宙カーリング”ゲーム。
結構大きく、ボリュームがあります。拡張セットも買いました。
パッと遊んで楽しめそうなので、ゲーム会の最初にやりたいなと思っています。
2.解脱RTA/サイシュピール
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”解脱”を目指す対戦ゲーム。
こちらは逆に思ったよりもコンパクトでした(笑)。
作者のパーティ太郎さんに初めてお会いできて(前回はブースの誰がご本人なのか分からなかったのです)、マダミスの感想を言えたのが良かったです!
3.TEVSPHERE(テウスフィア)/杓子兵器
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宇宙空間で、星を探索し勝利点を集めるゲーム。
こちらももっと大きいかと思っていました(笑)。宇宙テーマが好きそうな友人と遊びたい一作。
4.Roulette-Taking Game(ルーレッテイキングゲーム)/Paix GUILD -ピースギルド-
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トリックテイキング×賭けというゲーム。
ゲムマ前は、外箱の画像はTwitterなどに上がっていなかったと思うのですが、活版印刷みたいです。雰囲気あります! もちろんコンポーネントもモリモリでした。
5.頼りない魔法使い/TITANHEADS
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魔王討伐を目指す一人用ゲーム。
大変な人気で、私が予約品を受け取りに行ったときはブースの棚がガラガラでびっくりしました。
6.時の肖像・悪魔の手形/おいしいたにし
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「時の肖像」は4人専用ミステリーゲーム、「悪魔の手形」は謎解きブックです。
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「悪魔の手形」の方にCDケースのようなものがついていて(中身はカードと見取り図だそう)、面白いなと思いました。
7.ペタンクマスターズ~おじさん達の覚醒~/マシグラ&ペタンクマスターズ
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ペタンクというスポーツを基にしたボードゲーム。
スタッフさんが気さくで目が輝いていて、楽しんでるな~いい人達なんだろうな~と思いました。他のブースの方が陰気で目が死んでいたというわけではなく(笑)、会場内で飛びぬけてキラキラしていたのが強く印象に残りました。
そんな製作者さんがにこやかに話を振ってくださったのに、上手く会話できず、そそくさと予約を受け取ってその場を逃げてしまった自分が悲しい……。反省しています。
おじさんカードも作っていただいたのですが、モデルにしたおじさん本人からも好評でした(笑)。
8.reabyss/shootingdesign
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一人用ダンジョンゲーム。
既に何度もプレイしてみたのですが、難易度が高くて何回もやり直しています(笑)。クリアまでまだまだ楽しめそうです。
そして予約特典のカードが便利で、予約して良かったなと思いました。
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9.ケルベロスの覚醒/ZOEMOOI(ゾーイモーイ)
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二人用協力ゲーム。
二人用だと対戦ゲームばかり持っていたので、活躍しそうな予感です。あまり声を出してはいけない、という制約も面白そうです。
10.皇継の書状/符亀・Polygonotes
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デッキ構築×ワーカープレイスメントゲーム。
デッキ構築もワーカープレイスメントも私は多分下手なのですが(笑)、魅力的なカードで国を作っていくのが楽しそうです。
11.月が天に昇るまで・星が海に沈むまで/ナントカゲーム製作所
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マーダーミステリー。
タイトルもストーリーも好みなので、頑張って人を集めてやりたいと思います。
以上が予約した作品、以下は予約しなかった・できなかったゲームです。
12.カラスウリ/リトルエイト
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正体隠匿の要素があるトリックテイキングゲーム。
前作の「Day Lilly」から気になるサークルさんでした(前回の秋ゲムマで完売し買えず)。巫女の儀式、という設定が面白く、気になっていました。
13.COFFEE SHOP・Solo Camp/JUGAME STUDIO ジュゲムスタジオ
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協力ゲームと一人用ゲームです。
元々気になるサークルさんだったのですが、「Solo Camp」の評判が良さそうだったので……。新作の方も、テーマが好みなのと協力して注文をこなすのが楽しそうだったのでつい購入。
14.うらにわには2わうらには2わにわとりがいる。/SALTY STUDIO
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ゲシュタルト崩壊系カルタ。
前回の初出展からめちゃめちゃ推しているサークルさんです。
実は前回、これだけ買うのを見送っていました。しかし、今回の新作展示のブースで説明書を読み、面白そうと思いその足でブースに向かいました。
15.王冠をつけた猫・金魚男 紅火霧村からの脱出/SMART500ゲームズ
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二人用対戦ゲームと脱出ゲーム。
「王冠をつけた猫」が面白そうで見に行ったのですが、元々気になっていた「金魚男」もつい購入。ゲームマーケットでは全体的に2,000円~3,500円くらいのゲームが多い中、500円という価格設定も嬉しい。手を出しやすいです。
16.ワードン/ナナワリ
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相手の考えている単語を当てる紙ペンゲーム。
紙ペンゲームは恐らく初めて手に入れました。Twitterでのきりんなべさんの漫画で興味を持ちました。持ち運びもしやすそうです!
17.SEVEN STEAL BACK/DMG
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泥棒となって、富豪の家や時には同業者からお宝を盗む対戦ゲーム。
新作展示のコーナーで知り、説明書を読んで購入に至りました。
新作展示のコーナー、値段が分かるようになるといいのにな~と思います。
18.サイコロ/第八商会
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左はお土産です。クリボーのサイコロはかわいかったので自分用です。ゲームマーケットでサイコロを買ったのも初めてですね……。
18.たった今考えたプロポーズを君に捧ぐよ。ミニ拡張・トニカクカワイイ/Cla Gla
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寡聞にして原作を知らないのですが、「プロポーズ」の拡張が出る度に買ってしまいます。「トニカク」と「カワイイ」というカードが入っているようなので、上手く使ってみたいところ。
19.ファームウィズブラウニーズシリーズ/やのまん
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商会を大きくしたり、開拓したり。
ブラウニーズのシリーズは、「グッズメイカー」を持っていたので躊躇していたのですが、色々と勢いで。セット価格に弱かったのも一因です。よく見ると、パッケージの子がみんな違う髪型なんですね……かわいい。
20.カンケリ専用缶セット・注文の多すぎるゲーム(カフェ)・TOWN66/Oink Games
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缶蹴りと、協力ゲームと、街を作るゲームです。
缶蹴りは新しいな!? と思い注目していました。新作も、HPでの紹介を読み面白そうだったので。TOWN66は一人プレイができるのも◎です。
21.ワードッチ/アークライトゲームズ
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単語の優劣から、親のキジュンを当てるゲーム。
”キャラメルシリーズ”の名に恥じず、かなりコンパクトでびっくりです。「タイガーアンドドラゴン」のプロモーションカードももらえました。あとは本体だけ!!
番外編1.サラウアバク/大塚健吾
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なんとゲムマ当日にゲームが届かない! ……ということで通販しました。探偵側と犯人側でやり合うのが楽しそうです! ミステリーっぽい題材が好きな友人が多いので、遊ぶのが楽しみです。
番外編2.マーダーミステリーマガジン・しゃりもにグミ/マーダーミステリーブース
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「マーダーミステリーマガジン」の方は、アークライトブースに並んでいる待ち時間にかなり重宝しました。気になるマダミスも多く、店舗に行きたいな~という気持ちになりました。グミは不思議な食感が楽しく、美味しかったです!
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以上が今回の青井いんくの戦利品でした! 製作者の方、ゲームマーケットのスタッフの方、ありがとうございました。
☆購入に繋がったポイント
ここからは、各ゲームの購入のきっかけになったポイントについて少し書きます。
1.媒体
何を見て、ゲームの購入に繋がったのかの割合を出しました。複数あった場合、より強く購入に繋がる動機になった方に入れました。
※今回私はカタログを購入していません。
前回のゲムマから気になっていた(以前から存在を知っていた)
……30%(30作品中9作品)
Twitterを見て
……43.3%(30作品中13作品)
ゲームマーケット公式サイトを見て
……10%(30作品中3作品)
新作展示で見て
……6.7%(30作品中2作品)
制作者の公式HPを見て
……10%(30作品中3作品)
※ゲームではないと判断し、サイコロは含んでいません。また、記事前半の戦利品紹介はブース毎の紹介でしたが、こちらはゲーム単位での計算になっています。
このような結果になりました。それぞれについて補足します。
前回のゲムマから気になっていた
前回手に入れられなかった作品、迷ったけれど見送った作品、或いは「このサークルさんのは買う」と決めている作品です。一度遊んだ作品がいいと、やっぱり次の作品も欲しくなります。
Twitterを見て
Twitterでゲームの紹介などを見かけて、欲しいなと思った作品です。所謂宣伝ツイートのほか、説明書の画像やルール説明のツイート、試遊会の感想なども参考にしています。いつも「#ゲムマ2022春」「#ゲームマーケット2022春」のようなタグで検索しています。
ゲームマーケット公式サイトを見て
公式サイトでのゲーム紹介記事や、ブログで気になった作品です。
今回は「解脱RTA」「reabyss」「ケルベロスの覚醒」が当てはまりました。
「解脱RTA」は熱の入ったブログ、「reabyss」はプレイの雰囲気が伝わってくるブログが決め手でした。「ケルベロスの覚醒」は、偶然開いたゲーム紹介記事が読みやすく、分かりやすくて良かったです。
新作展示で見て
存在を知らなかった・興味がなかったにも関わらず、新作展示のコーナーで目を惹かれた作品。
今回は「うらにわには~」と「SEVEN STEAL~」が当てはまりました。実際に持ってみて、説明書を読んだりカードを見たりするのもひとつのキッカケになりますね。
制作者の公式HPを見て
「カンケリ専用缶セット」「注文の多すぎる~」「TOWN66」が当てはまりました。オインクゲームズさんのサイトは、文字でも動画でもゲームの面白さが伝わってきて良かったです。
改めて見返すと、Twitterが最も大きい割合を占めていますね。次いで、以前から知っていた作品、あとはほぼ同数となりました。確かに、今回は新作だけでなく準新作などを結構買っていたかもしれません。私個人ではこのような結果となりましたが、他の方はどうだったのでしょうか。気になるところです。
2.宣伝方法
特に面白いな、いいなと思った宣伝について書きます。
●動画
オススメ作品の記事でも書きましたが、「TEVSPHERE(テウスフィア)」はTwitterに上がっていた宣伝動画がきっかけになりました。動画だとルールも理解しやすくていいですね。
ただし、他の作品の宣伝動画を見ても刺さらなかったことも勿論あるので、個人によるかなと言うのが正直な感想です。
●予約特典
「期間限定」に弱いので、「特典」にも弱いです。
シンプルな値引きもありがたいですし(「Roulette-Taking Game(ルーレッテイキングゲーム)」「月が天に昇るまで」「星が海に沈むまで」)、更にゲームを楽しめる追加カードがもらえるのも(「ペタンクマスターズ~おじさん達の覚醒~」「reabyss」)嬉しいです。どちらも、「全く興味がないわけではなく、迷っている人の背中を押す」という点で一定の効果を発揮していそうです。
また、予約していると安心してゆっくり回れるのもいいです。人気のサークルさんだと、開場の数時間後に焼野原みたいになっていることがあるので……。
しかしながら、予約は製作者さんの負担が大きそうなので、無理にやらなくてもいいのではと個人的には思っています。面白そうと思ったら、予約なしでもいの一番にブースに行きます(笑)。
※ちなみに、今回の私の戦利品で予約をしたものは全体の43%(企業ブースでの購入作品を除くと59%)と、大体半数前後になっています。逆に言えば、半数くらいは予約なしでも買っています。今回のゲームマーケットでは過去イチで予約をしたので、累計で平均すると予約した作品は3~4割くらいになるかなと思います。
●Twitterでの活発な活動
「皇継の書状」は、毎日異なるカードの絵柄がアップされるツイートが印象的でした。毎回同じイラストに同じツイート……となると流石に過食気味で飽きていたと思うので、やっぱり違う絵柄を見せられると新鮮で楽しいです。毎日見ていると、このキャラクターが好きだなとか、このカードを使ってみたいなと思う部分もあります。
「ペタンクマスターズ~おじさん達の覚醒~」も、おじさんカードの紹介、またゲムマ新作トーナメントなどでの積極的な参加が印象に残りました。
毎日のようにつぶやくのは大変だと思いますが、一般参加者側からすると、ゲムマの一週間~数日くらい前には「ゲームタイトル・ブース番号・プレイ人数・プレイ時間・価格・どんなゲームか簡単な説明+パッケージやサークルカットやイメージ画像」のツイート(つまりお品書き的ツイート)が欲しいなと思ったりもします……。
3.まとめ
今回の戦利品購入のきかっけについて書いてきました。
制作者の方にしたら、試遊ができない以上、情報戦・宣伝合戦のような形になってきたなというところでしょうか。私自身、「ゲムマ当日の偶然の出会い(新作展示コーナー)」は2作品だけなので、わりと少ないように思います。
※これは私が会話が苦手というのも関係しています。「説明をしてもらったら買わねば……」という謎の使命感が先立ち、気軽にブースに行けないタイプです。
ただ、やはり「知らないと出会えない」という部分があると思うので、ご自分のできる範囲で情報発信をしていただけたらと思います。
どの立場でどこに向かって話をしているのか分からなくなったところで、以上、青井いんくでした。以下はおまけコラムです。
おまけコラム――私は本当に「アートワークに惹かれて」いるのか?
私は今回もオススメ作品、もとい予約したお買い物リストの記事を書いたのですが。
書いていて、困ったことがありました。というのも
突き詰めると
「気になるので気になりました」となる問題
なぜそのゲームに惹かれたのかを書こうとすると、最終的に「気になる、なので気になりました」という、何も説明できていない文章が脳内で誕生してしまったのです。
それが表題の、本当に「アートワークに惹かれて」いるのか、に繋がります。私はそのゲームが気になった理由として、アートワークを挙げることがあるのですが、単に「気になる理由」を上手く説明できないために、分かりやすい理由付けをしているだけでは? と感じました。
※あくまでも自分自身に対してそう思っただけで、他の方がアートワークを褒めているのを見て「この人は理由説明ができないからアートワークを理由に挙げているのでは?」と思っているわけではないです。
もちろん、このゲームのキャラがかわいい! カードやパッケージのデザインが綺麗! イラストがいい! と思うことも多々ありますし、理由のひとつであることは確かなのですが。ただ、ある種の逃げ道として使ってないかなと思いました。
ここで、「気になる理由を上手く説明できない」理由も少し考えてみました。
1.単純に語彙力が足りない
例えばすごく好きなゲームがひとつあったとして、それに似ているゲームがあれば、「○○の部分が△△と似ているので好き」と説明できると思います。
そのため、ゲーム体験が少ない⇒ゲームを比較・検討するときの語彙が少ない→説明できない、に繋がっているのではないかと。もっと遊んで語彙力を身につけよという話ですね……。
2.気になるという感覚は複合的
そもそも論として、好きなものより嫌いなものや苦手なものの方が説明しやすいと思います。
私は納豆が苦手なのですが、あの匂いと食感がどうも好きになれません。一方お寿司は好きなのですが、なぜ好きかと訊かれても、「美味しいから」という曖昧な理由しか出せません。納豆が好きな人からは「あの匂いと食感が美味しいのに」と言われるでしょう。
それと同じで、何となく気になる、好きというのは表現しにくいのかなと考えました。
これを読んでいる方も、ゲームを検討するとき、アートワークだけでなく、どんなルールか、何人で遊べるのか、プレイ時間はどれくらいか、どんな場面で遊びたいか、誰と遊びたいか、自身の持っているゲームの系統との差異、ゲームのテーマ、(大きな声では言いにくいのですが)価格……など、複合的な視点から考えているのではないかと思います。
※もしも読んでいる方の中に、アートワーク一点突破! それ以外何も見ていません! という方がいらっしゃったらすみません。
そのため、気になる理由を一言で表さないといけない、となると、分かりやすく(なにせ”一目で”分かるので)、説明しやすい「アートワーク」を私はつい挙げてしまうのかなと思いました。
ただ、毎度毎度安易な言葉に逃げているのも健全ではないような気がするので、自分の中で「好き」「気になる」を掘り下げて、もう少し上手に説明ができたらと思います。次回の注目作品記事では頑張りたいです。
以上、青井いんくでした。
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