昨日の朝、絶叫した話
いつもより早くいかなければならない日
でした。
そのため、いつもより早く出ることを
子供達にも話していました。
特に小学生のお兄ちゃん。
出かけるから準備しろーとなったその時でした。
帽子がない
登校時に被っていかなければならない帽子がない
と言い出しました。
そんな時、私は決まって
「知らない」
と返します。冷たいかもしれませんが、
それが事実です。自分の子供だろうが、他人の子だろうが、同じように
「知らない」
と返します。だって事実ですから。
そしてみるみるうちにイライラが込み上げてきて、
「探しなよ!!!!」
と、全ての言葉が絶叫に変わります。
あらゆる可能性を探る
ありそうなところを徹底的に調べ上げつつ、
前日帰ってきた時のことを思い出させ、
ちゃんとあったのかを確認。
「あった!」
と自信満々に言いますが、
こういう時の子供の自信ほど当てにならないものはない。
絶叫はつづく
「なんで早く出なきゃいけない日に限ってないとかいうの!」
「ちゃんと前日にあるかどうか確認するとこまで準備しろよ!」
「ランでセルの中はないよ!もう見たよ!3回も見た!3回も!!」
これら全て、玄関のドア全開で、外に漏れていたであろう私が発狂して発した絶叫の言葉。
恥ずかしい。
結局見つからず
時間がないため、帽子なしで学校に行くことに。
そういうところ、真面目な長男は悪いことしているような感じがするみたいで
そわそわそわそわ。
そんな長男を見て、私はいらいら。
登校班の集合場所まで送っていくと、
交通指導のボランティアをしてくださっている近所の方に会うとすぐ
「帽子忘れた」
と発していた。
そこでまた
「先生にちゃんと言えば大丈夫だから!」
と絶叫して長男と別れた。
なぜ、その時にならないと気づかない。
余裕がない時ほどこういうことが起きる。
疲れた朝だった。