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小説の書き方

割引あり

<三回目                          準備中>

今回は何を書こうかな……
googleformは学校のパソコンでは規制に入ってていまだ投稿できてないのしんどいなあ……



【Vol1-09:文章表現】

 

 二回目で「基礎構成」を書いたんですけど、それとは今回全く違います。
 齟齬そごが生まれないように過去の記事を参照していきます(笑)

 まあ文章と基礎構成は意味からして全くの別者なんですけどね。
 似て非なることだからかぶってはいけない……
 みたいなことですね。

 まず「文章表現ってなんじゃい」ってところがあると思います。
 ネットのトップヒットからもってきます。

文章表現とは、考え方を文章で表し表現することを指す。 それには、多くのジャンルやスタイルを学ぶことが含まれる。 様々な作文技能や、文、 データ、画像を調和させる作業も含まれる。 文章によるコミュニケーション能力は、カリキュラムの中で繰り返し学習することで身に付くものであ る。

jheds(現在は機能していません)より

 まあ端的に言えば「自分の思考を文字起こしする」ってことですね。
 簡単な例だと

「私の長所は寛大な心を持っているところです。その理由は他人に対して激怒することが少なく、誰とでも気さくに接することができるからです」

 みたいなことです。
 いかに日本語を使って自分の感情を文章に表現できるかが腕どころです。
 何度も言いますが「ネットスラング」ではないですよ?
 いつもネットスラングで会話しているのであればかなり難しいですが、日本語は正しく使わないと相手に伝わらないので頑張りましょう。

 文章表現を使うコツとしては「ありのままの感情を書く」ことですね。
『今日マジシャバいわー』
 などではなく
『今日気持ちが真面目に落ち込んでいて憂鬱』
 などと書くことですね。

 それができたら最初から苦労しないだろうというのはもっともなのですが、そこはうまいこと返還をしないといいものは完成しません。

 厳しい?
 ……言い方きつかったかもしれない。

 では次!


【Vol1-10:長文に慣れる】


 小説を書くにしたがって慣れておかないといけないものとしてやはり「長文に慣れる」ことですね。
 読み書きどちらも慣れて初めて小説が書けます。

 noteを書く人ならその感覚でいいんです。
 気を詰めないで下さい。

 なれる方法はいきなりハードカバーとかでもいいんですが、そのやり方はかなりシビアなのでお勧めしません。

傍観者<じゃあどうするんだコラ

「新聞を読むこと」

 ですね。
 新聞であればだれでも購入することができますし内容が深く短くとまとめられているのですごくお勧めです。

 電車通勤などでスマホ以外することない人でも簡単に読むことができますからね。

 新聞に慣れてきたら電子書籍版でも紙版でも文庫本などを読んでみたりして少しずつ慣れることですね。

 300ページ以上が余裕で読めるようになってきたら書いてみましょう!


【Vol1-11:そろそろ書いてみよう】


 じゃあそろそろ書いていく上でのコツを書いていきましょうね。

 例えばこんな一節があるとしましょう。

私はその子のことを思い出した。
その子は、私と過去に合っているのだ。
「ねえ、貴方、向日葵が好きだったよね?確か、アジサイも」「うん」
その子は即座にうなずいた。
ひまわりが好きなところが私と共通していてそれが印象に残ってた。

 さてここで問題です!

 小説として多数おかしい部分がありますが、わかりますか?
 何個あるんだろ……まって数える(脳筋で作るな
 六か所ですね。

 まあここまで読んでくれている人がいれば割とすぐにわかる……はず







 まあ、答え合わせとしましょう。

 回答欄に丸かっこで囲まれています

()私はその子のことを思い出した。
()その子は、私と過去に(合って)いるのだ。
「ねえ、貴方、(向日葵)が好きだったよね?()確か、(アジサイ)も」(「うん」)
()その子は即座にうなずいた。
()(ひまわり)が好きなところが私と共通していてそれが印象に(残ってた)。

一か所目:一マス空白がない(全体)
二か所目:合って(誤字)
三か所目:向日葵、アジサイ、ひまわり(統一性がない)
四か所目:「~よね?たしか~」(疑問符の後に空白が押されていない)
五か所目:「うん」が連続(改行されていない)
六か所目:印象に残ってた(語り語)

 あってましたか?
 では一個ずつ解説していきましょうかね。


 一個目。
 一マス空白がない。

 一番最初に解説したやつですね。
「文の始まりは一マス開けるべし」的なこと書いた気がします。

 やっぱり、一マス開けないと文章の始まりなのか、会話の始まりなのか見分けがつきにくくなってしまいます。

 二個目。
 誤字。

 日本人ならやりがちなミスです。
 でもやはり漢字が違うと意味も違うので間違えないように努力しようとしか言いようがないですね。
 似てるものとして文章や単語が欠落する脱字もあるので気を付けてください。

 三つ目。
 漢字に統一性がない。

 これに関しては個人の個性によるんですが、物などを漢字で表記するのであれば最後まで漢字で、平仮名なら平仮名で……といった感じで統一したほうが伝わります。
 それと、漢字を使うのであればルビを振ったほうが読者の知らない漢字を極力減らせます。

 四つ目。
 疑問符、感嘆符の後に空白がない。

 これもあくまで見た目の問題です。
 でも感嘆符かんたんふ(!)や疑問符(?)の後に空白があるのとないので読みやすさが変わります。

「すごい!君は天才だよ!」

「すごい! 君は天才だよ!」

 上と下ではどちらが読みやすいですか?
 多分過半数の人が「下」と答えるでしょう。
 つまりそういうことです。

 五つ目。
 会話が横に並んでいる。

 小説を読んでいる人なら確実に改行する部分の一つです。
 俺個人的に鍵括弧が横に並ぶのはパチモンだと思っているので(けなしているわけではないです)。
 語りの部分は次の会話が続くのであれば必ず改行しましょう。

 六つ目。
 語り語(若者言葉)になっている。

 おそらく小説を書くときに致命的かつ無意識になってしまうであろう語り語。
 語り語は主人公などが内心を語るときなどは大丈夫なんですが、常に語り語だと「いつまで内心を話しているんだ?」と思われることは結構あります。

 そして致命的なのが「ネットスラング」や「若者言葉」です。
 前も言ったかな、小説はいつどこで誰が読んでるかが全く分からないインターネットみたいなものなので、特に高齢層にネットスラングで話しかけても意味が通じないと思ってください。

 それを踏まえたうえで完成形でがこちらになります。

 私はその子のことを思い出した。
 その子は、私と過去に会っているのだ。
「ねえ、貴方、ひまわりが好きだったよね? 確か、あじさいも」
「うん」
 その子は即座にうなずいた。
 ひまわりが好きなところが私と共通していてそれが印象に残っていた。

 最初はかなり難しいものです。
 でも、慣れて読者が増えていいね(スキ)も増えてフォロワーも増えると「書いている価値があるんだ」「もっと書きたい」となるのが人間心理です。

 頑張っていきましょ!

 今回は以上です!

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