休日の記録
土曜日、海に行った。1人で。
とある海沿いの運動施設に行くために朝から車を走らせ出かけた。気温は33度近くあったと思う。炎天下の運動がしたくなるなんて、と、自分の心の変化にしみじみする。学校の授業の体育とセルフモチベートな運動の意欲の差は言うまでも無い。
運動中はとにかく汗をかいて、水とポカリを飲みまくったけど、30分ほどしたところで頭が軽くぼーっとしてしまった。明らかに体が冷め切っていなかった。クーラーの効いた小屋で汗を飛ばしたりもしたのだけど、ほんの数分では意味をなさなかった。
ひとまずその施設を後にして、そのすぐ横の海岸を見に行くことにした。施設は海から堤防を挟んで陸側にある。堤防があまりにしっかりと高さがあるので向こう側が見えていなかったのだけど、今日は相当な数の海水浴客で賑わっているようだった。何だか屋台もたくさん出ている。
砂浜できゃっきゃ遊ぶ子供たちを見て我慢できなくなった。
「暑い。」
「入ろう。」
水着でも何でも無い半袖短パンの服装で、タオルも持たず全身水浴びしてしまった。瞬間的に体が冷え、陸に上がると、風が吹く。
今日が実はちょうど良い気温だったと言うことに気が付いた。