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SNSはキーワードが9割 は情報発信の全てが書かれているというお話。

Q?:ヒトコトで言うとどんな本?
A?:情報発信の全てが書かれている本

SNSはキーワードが9割
三浦孝偉
を読みました。

タイトルのキーワドは「SNS」「9割」ですが、
本質は「情報発信」「全て」。
本書はそういった、教科書のような本です。


情報発信の全てが書かれているとは、どういうことか?

情報発信について、作者は次のように定義しています。

情報発信とは、メディアを使って自分の想いや考えを伝えたり、パフォーマンスを発揮すること

65頁

その上で

  • 起業・副業には必須

  • 情報発信をすることで、集客し、成果が出る

と言っています。

そして情報発信についての理論から実践、開始した後のフォローアップまでまとめられています。

さらに情報発信をする上で必要な視点を、二つにまとめています。

  1. マクロ視点

  2. ミクロ視点

マクロ視点とは、発信を通じて中長期的に獲得しなければいけないもの。
ミクロ視点とは、日々の発信で絶えず意識すべきこと。

情報発信について、行動と時間軸の二点で書かれている。
だから、情報発信の全てが書かれていると言うことです。

なぜ、情報発信の全てが書かれているのか?

どんな事業でも、
商品(サービス、コンテンツ)+販売(セールス)=成果
と言うことができます。

多くの場合、商品で困ることは少ないとのことです。
長年仕事をしてきた人は、何かしらオリジナルの商品というものを開発できるとのことです。

ところが販売に手こずる人が数多いとのこと。
商品+販売を支えるのが、集客。
つまりお客様を集めるという活動です。

個人事業者(起業家・副業家)にとって、集客=広告ではなく、集客=情報発信。
広告は圧倒的な知名度や実績、権威性が必要となり、何より資金力が必須。

一方で、SNS時代となった現在、情報発信は
無料で、機動的に試行錯誤ができ、小が大に勝てる
集客ということになります。

そして、集客において重要なのは、SNSのフォロワー数という単なる数字ではない。
ビジネスファンを集めるということです。

ビジネスファンとファンとの違い。
これを、作者はお金という視点で説明しています。

  • ビジネスファン=「お金を出してでも!」

  • ファン=「わざわざお金を出してまで……」

本だったら、新刊を書店で買うか、図書館で借りるか。
映画だったら、公開後すぐ映画館で見るか、配信やテレビ放送で見るか。

ビジネスファンを増やすことが、成果につながるというわけです。
SNSでビジネスファンを獲得する方法を、筆者はSNSキーワード戦略と名付けています。

こういった前提のもと、

  • SNSキーワード戦略の理論 → 実践 → ブラッシュアップ

  • 情報発信を始めてからの注意点

  • 具体的なノウハウ

などを詳細かつ平易に説明をしています。

SNSキーワード戦略こそ、個人事業者が成果を出すための方法。
だからこそ、情報発信について全て書かれているのです。

「SNSはキーワードが9割」をどう活かすか?

会社員で、起業・副業は考えていない私。
会社員=正義、起業・副業=悪。
そんな考えではないけれど、会社員でいるメリットがあるのも事実。

そして、本書の内容はインターネットだけではなく、
リアルの場でも遺憾なく発揮できると考えています。

会社員はリアルの連続。
そんな中においてこそ、
自分の強みが伝わるように本書を活用していきます。

SNSは、趣味。
そんな今日この頃。

「紙1枚」

#読書 #SNSはキーワードが9割 #三浦孝偉

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