壱岐・対馬の話(後編)
昨日の記事【壱岐・対馬の話(前編)】に引き続き「壱岐・対馬」旅のお話。今日は後編、「壱岐」編です。
対馬に比べると随分こじんまりとした島ですが、それでも徒歩やチャリではとても回りきれないのでバスを使用しました。
地区の名前はだいたいこんな感じ。ざっくりなので参考程度に。
フェリーで壱岐(郷ノ浦)に着くと、予約していたバスツアーに向かいました。壱岐全体を半日かけてぐるっと回る、典型的なバスツアーです。
猿に見える岩、猿岩。
…悲しいかな、「ツアー」と言う作られたものに流されるだけのものが大嫌いな私は、ツアー中にこれしか写真を撮って無かったんですねwww
以後「ツアーには絶対参加しない」と心に誓いました😅
郷ノ浦に戻ってきて、予約していた民宿で夕ご飯。
どぅわあああああああ
初めて離島民宿での「ご馳走攻め」の洗礼を受けた写真です(笑)
食べても食べても出てくる料理…いや有り難いのよ!でも独りじゃ無理よこれは!(笑)
で、ここの民宿は地元の人が集う居酒屋みたいなのも兼ねてたんですが
人生初、酔った男の人たちに連れ去られそうになりました(笑)
全員バリバリに酔っぱらってたからなー、止めに入ってくれた民宿のあんちゃん感謝です。
そんなこんなで一泊しまして、翌朝は勝本の朝市へ。
んふー。良い感じ♪…と、ここで雨が降り出す(泣)
すぐ目の前にあったお店に雨宿りがてらかけこむと、そこは食堂兼お土産屋さんみたいな所だったんですが(まだ朝なので食堂は開いていない)
開店前の食堂のテーブルで、お母様方が手作業でウニを瓶に詰めている!
そこのお母様の1人がウニを試食させてくれました(^m^)
いや、普通試食って一口よね?…一皿くれました(笑)
このウニが旨い!海水で塩味がついてるからそのままで本当に美味しかった♪
で、本当はそこから河合曽良さん(松尾芭蕉の弟子)のお墓を歩いて見に行く予定だったんですが
雨だし…でも次のバスが来るまで1時間以上あるし…どうしよう…と思っていたら
そこのお店の方がなんと車で曽良さんのお墓まで案内してくれました!
結構な坂道だったし、雨だから本当にありがたかった!
ありがとう!ありがとう!多謝!!!
本当はこのあと、文永の役、弘安の役跡地を見に行く予定だったのですが
当時膝を痛めてまして、痛みが限界になってきていたので「これ以上歩くのは無理」と判断、
夕方のジェットフォイルで博多に渡る予定だったのですが、調べたらそれより早くにフェリーが出るとのことだったので、バスで芦辺に移動し、フェリーで博多に渡り、人生初の離島独り旅を終えました。
スケジュールを柔軟に組み替えられるのも独り旅の良いところですね。
ウニを食べさせてくれたお母さん、曽良の墓まで車で送ってくれたお母さん、酔っ払いを撃退してくれたあんちゃん
みんなありがとうございました!
私はこの旅で離島の魅力に取り憑かれ、今に至ります!(笑)
壱岐は離島初心者(?)でも比較的交通の便も良く動きやすいのでオススメです。
(番外)
博多で食べたうどんはガチで美味しかった!
この時以来、博多はラーメンよりうどん説信者です(笑)