ギンヤンマ

僕の自慢👇 大動脈解離で死に損ないました。 拒食、鬱、顔面麻痺、、、その他諸々、病気自慢の強者です。 失敗8:成功2? ジェットコースターのような人生です。 失敗や成功、、他人のことはよく分かります。 とにかく人生経験豊富です🙇 過去を思い出すのは大変ですが色々書いてみようと。

ギンヤンマ

僕の自慢👇 大動脈解離で死に損ないました。 拒食、鬱、顔面麻痺、、、その他諸々、病気自慢の強者です。 失敗8:成功2? ジェットコースターのような人生です。 失敗や成功、、他人のことはよく分かります。 とにかく人生経験豊富です🙇 過去を思い出すのは大変ですが色々書いてみようと。

最近の記事

分岐点だったかも

突然降って湧いて、バタバタっとして、それであっという間に終わった。 社長の自宅売却の一件でした。 過ぎて仕舞えばあっという間の出来事でしたがその後も落ち着くことはなく バタバタは続いたのでした。 社長の自宅売却の件があまりに突然でしかもスピード決着。 事務所及び倉庫移転という肝心の事が後手に回ってしまったのです。 これがすったもんだ揉めました。 自宅を売却するという事は会社の機能を他所に移転させなければならい。 そんな事は分かっていたはずですがすっかり抜け落ちていた。

    • 買い叩かれる

      前回より 「今更話はなかった事にはできない、とにかく早く売ってくれ」 兎にも角にも、こんな話で始まった2度目の売買交渉でした。 僕の立場はいわば連絡役です。 先方も仲介業者のおじさんも“社長と直に話させろ”と迫りましたが そこは僕は頑として譲らなかったのです。 別に男気では有りません。 もし話をさせたら簡単に買い叩かれるに決まってるからです。 きっとそこは負けたくなかった、、、そんな感じだったのだと思います。 ですから結果的には社長の仮病は大正解だった。 相手からしたら

      • 暗転

        前回より 状況は一変しました 当初のこと、、、 「坪単価は200万程度、、、」 素人なりに、広く周辺地域の不動産屋を巡り調べ上げた社長宅の売買価格です。 ”3億?いや4億、、、もしかしたら5億くらいするんじゃ無いか、、、” 社長が新たな住まい探しに顔を綻ばせていたのを憶えています。 実際、この時すでに新たな住まい探しを進めていたのです。 税金対策もあったため、会計士を含めて色々と話を進めていました。 少し借入をしていくつかマンションを購入しようとか、、、 会社のビルを

        • 術中にハマったのか???

          今となっては笑い話ですが、、、 当時を振り返ると、怪しい連中の服装はおおよそ統一していました(笑) 蛇でもタコでも魚でも、、、 ガラガラに派手な色合いの生き物は猛毒を持つといいますが、その手の輩も ほぼ間違いなくそんなガラガラな装いで毒気をプンプン撒き散らしていた。 ですからその時はよほど怖かったろうなと思うわけです。 笑えます。 とにかく、そんな怪しい連中が事務所の中に陣取っていたのです。 ソファーにどかっと大柄な男が2人、仲介業者のおじさんを睨むように ガラステーブルを

          こわい怖い不動産屋さん

          前回より ひょんなことから 一向に進まなかった社長の新居探しの問題が一気に進み始めた。 突然持ちかけられた不動産売却の話で確かに大きく前進したのです。 ですが、それは一筋縄にはいかなかった、、、。 拗れてこじれて怖い思いもして、、、 全く釈然としない結果を迎えたのです。 。。。。。。。。。。。。。。 まずは話だけでも、、、 そうして僕は確か2度か3度か不動産業者のもとに足を運んだのです。 これこれしかじか、、、 色々と専門用語を交えた説明は難しく、加えて法律やら税金やら

          こわい怖い不動産屋さん

          ひょんなことから

          社長の住まい探しは一向に進みませんでした。 賃貸マンションなんて、、、そうたかを括っていたのですが、 そんな簡単で単純なことでもなかったのです。 いざ探すとなると“諸々の条件”にぴたりハマる物件などそう見つから なかったのです。 でもそんなある日のこと、僕が会社を留守にしている時のことでした。 見知らぬ不動産屋が会社に社長を訪ねてきたのでした、、、。 物事は急に動き出す世の中そんなものかもしれません。 当時の僕は大変忙しく、殆ど会社にいる事はありませんでした。 ですから

          ひょんなことから

          悪意

          前回より "ホテル暮らしなどそういつまでも続けられない" M氏からの連絡がしばらく途絶えていた事で社長の心は 落ち着きを取り戻していました。 ですから余計に、その気持ちが強くなってきたのです。 当然の事でした。 お金の事もそうでしたが、何より不自由さに我慢できなく なっていたのです。 それでもやっぱりM氏への強い恐怖心を拭えない。 さてどうするか、、、 社長の自宅探しは実に厄介な問題でした。 それでも僕はこの問題解決に奔走する必要があったのです。 なぜなら、、、

          邪気

          独断 前回より 思いもよらない流れが招いた急激な状況変化、、、 それによってフツフツと湧き出てきた邪な思いが僕の仕事への執着を 高めていったことは間違いありません。 そして、それはやがて間違った方向へ舵を取られていきます。 。。。。。。。。。。。。。。。 必須事案の商品のリニューアル、、、 大凡の事はそれまでの取引先の尽力で出来るとわかりました。 でも、そもそも商品をどう作り上げていくのか、、、         つまりブランディングの一から十までです。 例えば、 新

          欲と快楽

          現状が見えていないのは最悪だ。 そうは言っても "これしたら〜こうなる” そのくらいは考えないとね、、、人として、大人として。 そして責任も後始末もしないとね。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 前回より 確かに魅力的な女性ではありましたが、会社の社長です。 色恋の感情は一切持っていませんでした。 でもその時、何がどうしてどうなったのか、、、 僕は社長と関係を持ってしまったのです。 思い通り全てが順調に、、、 そんな勘違いの日々は

          心の緩み、、、心の隙

          前回より “悪いんだけど家まで送って欲しいの、、、” 社長にそう言われたら仕方ありません、、、 その日も普段通り車で出勤していた社長でしたが、僕は特に気にもせず 自宅マンションまで送ることなったのです。 車で10分程度の道のり、、、ほんの少し遠回りして帰ればいいだけです。 でも行き先は違いました。 送った先は都心のど真ん中、誰もが知る歴史あるホテルでした。 状況は込み入っていた、、、 その時の社長の様子がどうだったのか、、、 思い返せば、やっぱり少し変だったの

          心の緩み、、、心の隙

          厄介ごとは打ち寄せる波の如し

          前回より 人生の歯車は いつどう狂うのか。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 A氏からの唐突な提案は会社にとって重要な事案でしたので、いち早く社長に 伝える必要がありました。 “社長の了解を早くとって欲しい、正式な取引契約を早く取り付けたい、、、” A氏から呉々もと念をおされていた事もあり、僕は話が円滑に進むよう色々と 頭を巡らせていたのです。 でもこの時、社長は大きな心配事を抱えていました。 元不倫相手だったK氏の旧友 M氏から

          厄介ごとは打ち寄せる波の如し

          平穏な日々は続かない

          前回からつづき 人生は生き方なんだ大学を卒業して初めての就職。 間も無く、できちゃった婚結。 こうして思えば、実に平穏な日々、幸せな日常だったのです。 そして友人の誘いで会社を辞めて起業した、、、 でも直ぐに、つまらない揉め事で勝手に手を引いた、、、 友人からの起業の誘いを“悪魔の囁き”とか“人生一か八か”とか、、、 半ばスリルを求める様に誘いのったわけですが、けれどもそれは全然違った。 彼らは真剣に人生をかけて取り組んでいたのだ。 地道に努力を重ね、諦めず、そうして大

          平穏な日々は続かない

          それでも、なんとかしなければ!

          マジかっ! ええ〜っ! きっかけはパートのおばさん。 “社長に言っちゃダメよ、、、” よほど見かねたのか、ひとり愚痴っている僕にそっと話してくれたのです。 ドロドロの人間関係 僕は思い切ってパートのおばさんの話を社長に振ってみたのです。 するとあっさりでした。 “どうせバレる事だから、、、” 社長は、赤裸々で、そしてドロドロな経緯を淡々と話してくれました。 K氏が辞める少し前まで別に2人の男性社員がいたそうです。 そのうちの一人はK氏の古くからの友人で倉庫番として設立

          それでも、なんとかしなければ!

          僕じゃなくても誰でもよかったのです

          前回より 要約すればこんな感じです。 社長はK氏に会社を辞めてもらい公私共に完全に離れたかった。 故に、その代わりとなる会社の業務全般の管理ができる人間が急ぎ必要だった。 友人はそんな裏事情を知らず僕を女社長に紹介し、そして僕は女社長のお眼鏡にかなった。 別に僕の能力が見込まれたとかそういった理由があったわけではなく、偶々の流れに僕がハマっただっただけのです(苦笑) でも。 お金の力は思ったよりも強く、給料100万円年収1200万超に実際魅了されていた僕は理由がなんであ

          僕じゃなくても誰でもよかったのです

          僕の人生は右肩上がりに⁉️向かった、、、と

          前回から、、、 取締役副社長(代表権なし) 週休2日 会社のLR(レンジローバー)を個人使用 月給100万円(ボーナスもありましたが思い出せません) 間違いなく人生が一変する条件でした。 返事をするのに確か1日あけたと記憶しています。 ちょっと見栄を張ったのだと思います。 当時バブル景気とはいえ、大手商社や金融機関を除けば30代のサラリーマンの 給料100万円、年収にすれば1200万円超えは相当に高かったはずです。 しかもちっぽけな会社の1社員です、、、 普通なら、ど

          僕の人生は右肩上がりに⁉️向かった、、、と

          確かに人生2度目の大転機だった

          前回より 都心から30分ほど。 最寄駅からは少々離れた閑静な住宅街の一角にその会社はありました。 名の知れた高級住宅街、古くからのお屋敷街です。 重厚な木造躯体の立派な自宅の一部を会社の事務所として使用していたのです。 また、広い敷地内にエレベーター付きの立派な倉庫まで有していました。 そして駐車場にはAMG2台とLRが1台、、、 そういった“もの”が好きだった僕はよく覚えています。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 "うちの会社に来ない?” はじめはただの冗

          確かに人生2度目の大転機だった