【告知含む】福祉事業所を対象に、デザイン相談ができる「福祉とデザイン サポートカフェ 播磨」をスタートします。
障がい福祉事業を「デザイン」でサポートする。
「福祉とデザイン サポートカフェ」を播磨地域で開設します。https://www.facebook.com/fukushitodesign/
今回、場所は、姫路二階町商店街のNPOビル「レウルーラ二階町」 1Fのワーキングスペースにて、月に1-2回から、相談日をスタートさせていきます。
初回は10/15(土)を予定しており、料金は1事業所につき¥1500(約1時間)です。
支援者さまとの対話を大切にしながら、商品企画やデザインがよくわからないという方にこそ、無理なくそれらのデザインについて学び、実践できるようにサポートをします。
これまでの自身の経験で、専門家が完成品を提供してしまうような支援の形では、事業所の中で「デザイン」のとりくみが継続していかないと考えました。ですから、サポートカフェでは、あくまで各事業所の中で、支援者さまとそのチームが、ご自身のちからでデザインができるように、ノウハウの理解と習得をサポートします。
もちろん、こちらからも、アイデアや事例研究の提供はさせていただきます。公益性を考えての事業ですから、ノウハウはできるかぎりオープンソースとしていきたいと考えております。
事業の具体的内容について
「福祉とデザイン サポートカフェ」では 授産製品の魅力アップや、商品開発、新事業の立ち上げ、利用者作品の商品化、福祉サービスの向上、支援者のスキルアップ・キャリアアップなどを目的としています。
例えば、以下のようなケースにとりくみます。
●商品の魅力アップして売れる商品づくりをしたい。
・ロゴやパッケージのデザインを考案する
・新商品の企画開発を行う
・既存商品の改良や生産体制の工夫をする
●ブランディングやマーケティングを知る
・コンセプトをつくる、まとめる
・バザーや販売会でのディスプレイを考案する
・効果的なチラシやポップをつくる
●事業の方向性やとりくみの改善
・事業所の個性や方向性を分析する
・作業環境の改善や工夫によって利用者の満足度を高める
就労継続支援B型、地域活動支援センター、放課後等デイサービスを主として、広くものづくり・創作活動・居場所づくり・しごとづくり、地域との連携などを行っているまたは目指している事業所を対象としています。
自己紹介です。
サポートを担当させていただくのは、
畠 健太郎 /デザイナー/プリズムデザインラボ です。
プリズムデザインラボ http://prism-d-labo.com
2007年に、自立支援法に関連して兵庫県における「サービス体系移行推進事業」の講師として作業所のデザイン支援に関わりました。現在は兵庫・大阪・京都を主として、行政や民間の支援事業で多くの事業所に携わっています。
事業所や商品のコンセプトづくり、「しごと」のあり方に焦点をあてています。自身も作業所を運営する法人理事を務めておりますので、現場目線でのアドバイスや支援者さまのキャリアアップにつながる取り組みを心がけたいと考えています。
どうぞよろしくお願い致します。
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