最近の記事

【notch】

この前、テレビを観てたら久しぶりにノッチさんが「YES, WE CAN!!」て言ってて、今の子供たちわからないだろうな〜と思いながらも、とても笑わせていただきました。 実はこのノッチ(NOTCH)という英語は、洋画鑑賞などしてると意外と耳にする単語で、主に「V 字形の刻み目、切り目、くぼみ、(山あいなどの)狭い道」という意味を持ちます。例えば、幼少期の身長測定で柱に切り目つけて身長はかったりなど、あれは”NOTCH”ですね。 加えて、イディオムでも頻出。"take it

    • 【peep】

      peepという単語は知っていますか?この単語は”覗き見する”という意味で、かの有名な映画:タイタニックのあのシーンの前のフレーズでも聴くことができます。 映画史に残る印象的なシーンですよね。加えて"Peeping Tom"は”覗き見嗜好のある男”という意味で、これはチョコレートの「ゴディバ」に由来しています。 以下、GODIVAホームページより引用: そして、この時たった一人、 トムという名の男の子がゴディバ夫人の裸を覗き見。そこから派生して ”Peeping Tom=覗

      • 【on a whim】

        ふいになにか普段と違った事をしてみようと思うときありませんか? 例えば、「今日は歩いてコンビニまで行こう」とか「彼女の好物買って帰ろう」とか。そういう気まぐれな思いつき、心境の変化を表す言葉として”whim-wham”が用いられます。 ※口語では、省略されて”Whim”が一般的です。 以下、映画:ウェディングクラッシャーのワンシーンから抜粋。 アメリカ人の日常会話では、よく耳にする表現ですが英検的には1級レベルに相当するみたいです。 日本語訳;気まぐれな思いつき、心

        • 【feign】

          日本では昔から、クマをみたら死んだふりをしなさい。ってよく言われますよね。でも実は俗説で意味がないそうです。むしろ、クマの方が死んだふりをするんだとか…。 イソップ童話の「熊と旅人」でも、死んだふりをした方の人間がクマに と囁かれる。という謎展開が繰り広げられ、ここでの”死んだふり”は、子供も読む本だからか”lay still”が使用されていますが、大人の私たちには”feign”という言葉がおすすめかもしれません。 ”feign”という単語は (…を)装う、(…の)ふり

          【off the reservation】

          映画:Owen WilsonとVince Vaughnの最強タッグが面白い"Wedding Crashers" という映画の鑑賞中に"Went off the reservation" という表現に出会いました。加えて、Bruce Willis主演のアクション映画”RED”でも同じ表現を耳にし、さすがにGoogleさんの所へ。すると、(行動が)境界線を超える、制限(限度)を超える、度を超すという意味で使われるみたいです。 またこんな記事も見つけました。 中では”off t

          【off the reservation】

          【nerf】

          みなさん、アニメはよく観られますか?? もちろん日本人だから、観ますよね。私は特にNARUTO🍥が好きなんですが、この間NARUTOのその後を描いたBORUTOの鑑賞中に、九尾が死んでしまうというとんでもないハプニングに出会いました!とても感動する場面だったので、youtubeで同じ場面を再生、他の人はどう感じた?とコメント欄へ直行。すると nerfed という単語があちらこちらに。nerf… 調べてみると、アニメやゲームなどでのバランス調整による弱体化を意味し、その語源は

          【nerf】

          【get/have first dibs on】

          英語学習を進めていく際にはさまざまな種類の参考書を手に取る機会があると思いますが、言語学習界隈ではよく『一冊の本を読み込め』や『何冊も持ってるのはよくない』などと耳にします。私は完全に後者のタイプです。本屋さんにいくとついついアレもコレも手を出しちゃうんですよね…。 今回は、そんな数ある単語帳の中でも特にお気に入りの一冊、英単語・熟語ダイアローグ 1800 三訂版(著;秋葉 利治, 森 秀夫)より、get first dibs on を紹介します。 dibs とは米話で、

          【get/have first dibs on】

          【kowtow】

          今日の朝、テレビのニュースで中国のお年玉について特集されてました。 今年の中国では、子供がタライに頭をぶつけて親にお年玉をもらうというのが流行っていたみたいです。ちなみに、中国では'''叩頭'という伝統的な礼(日本でいうところの土下座かも)があり、その言葉は英語でも''kowtow''として借用されています。 英語ではよく政治的な場面で見聞きすることばで、頭を地面につけてなにかを乞うようなイメージから、卑屈に追従する,媚びへつらうなどの意味で用いられます。 1.(昔の中国

          【kowtow】

          【acquiesce】

          はじめての投稿:なんとなく自分の英語学習の軌跡を形に残したいと思い始めてみました。誰に向けるでもなく、か細く続けていくつもりです。また、文才に関しては皆無なのでご容赦ください。 どの単語から紹介していこうか迷いそうなものですが、最初に目に飛び込んできたAcquiesceから紹介しようと思います。もう5年程、英語学習をしていますが、この言葉を知ったのは最近で、カナダ人のYoutuberの方が動画内で使用していました。調べてみると(気乗りはしないが)仕方なく従う,同意するという

          【acquiesce】