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【スペイン】白く輝く小さな村、ミハス

スペインのアンダルシア地方から、モロッコへ抜ける旅路の初日です。


フライト

羽田空港で友人と落ち合い、トルコ航空でマラガ空港へ。

100周年だった?
イスタンブール空港は大きい。WiFiはパスポートを機械に読み込ませれば
IDが発行されて使用できるが、すぐ時間切れで切断された。

チェックイン時にCAさんに伺ったところ、非常口席が空いているとのことで、足元の広い座席に変更してもらいました。おかげさまで、疲れもそこそこにマラガへ到着。

マラガは自動チェックイン機などがないのか、長蛇の列を並び、入国審査を受けました。何か電車やバスを予約したい場合は、余裕を持った方が良いかもしれません。

公共交通機関でミハスへ

公共交通機関を利用してミハスへ行くには、直通バスで向かうか、電車+バスで向かうかの2通りがあります。
我々は、往路は電車+バスを利用し、ミハスで1泊して、復路は直通バスを利用しました。

電車は基本的にクレジットカードのタッチでSuicaやPasmoのように改札を通れます。機械の読み込み不良やカード会社によっては使用できないので、一度だめならほかのレーンで試すか、ほかのカードを使いましょう。

アロエプエルト駅

空港を出てアエロプエルト駅まで歩き(すぐ近く)、C1の電車に乗ってフエンヒローラ駅へ向かいます。電車に犬と乗っている方もいて、ヨーロッパに来たんだな~と時差ボケした頭で考えていました。
実は、C1からは美しい海を見ることができます。マラガやミハスはリゾート地です。

美しい海を車窓から

フエンヒローラ駅では、バス停がどれか非常にわかりづらく、あちこち聞いて回りました。本当に来るのか?と思っていた矢先に、M122という文字を看板に掲げたバスが目の前に。それなりに賑わっていましたが、無事乗れました。

バス停の看板とかはない

ミハス散策

C1の電車内でも感じましたが、コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)というだけあってこの地域の太陽はエネルギッシュに燦燦と輝いていました。
ミハスは山の上に町があるため、バスはどんどん登っていきます。
観光名所の広場が終点です。

町の中心にはPlaza Virgen de la Penaという広場がある

広場では小さな祭りが開催され、様々なワインが振舞われていました。スペインに期待していた陽気さや活気があります。
夜はステージで生演奏が行われ、聴衆は歌い、踊っていました。
まずはチェックインしにホテルへ。

ミハス滞在で一番活用した階段。下に見えるのが広場。

ホテルがわからず迷っていると、店から男性が顔をだして、「どこへ行きたいんだい!?」と。
ホテル名を伝えると、場所を教えてくれました。助かりました。

これぞミハス、という写真
THE Mijas

ホテルへチェックイン

ホテルは1階部分がカフェになっていて、ワインやビールなどのアルコールも含めて大盛り一杯分のウェルカムドリンクをいただきました。
とてもきれいで広いのに1泊6800円程度でした。
朝食は中庭でいただきましたが、おいしかったです。

お部屋は綺麗で広い!ミネラルウォーターも取り放題だった。

再び、ミハス散策

町の麓には、観光用のロバや馬が繋がれています。お金を払えば、乗って市内散策もできるそうです。

ロバ
街中をシャンシャンと鈴を鳴らしながら馬車が通って行った際は感動。

電車は海沿いを走っていたのに、バスでこんなに登っていました。

ミハスから望む海

ミハスでは、そこら中の壁に綺麗な花瓶やお皿が飾ってあります。ここは、それらの装飾品を打っている小売店。お気に入りの写真です。

一時期、PCの壁紙にしていました

広場に戻って、ワインを楽しみました。Hey!どこから来たの?など、話しかけられることもあり、陽気な雰囲気です。(友人曰く、彼はスペイン人ではなくたぶんアメリカ人だよ、とのことでしたが)
広場では生ハムの原木が。飲むしかないですよね。

さすがに生ハムもおいしい
粋です
足元にはわんちゃんが

闘牛場

観光施設は少ないですが、町全体が美しい観光資源です。とはいえ何も施設がないわけではなく、闘牛場があります。小さかったですが。
小さい施設のわりにちょっとお高いかなと思いましたが、そういえばスペインといえば闘牛ですよね。行っておいてよかった。

闘牛は置物
闘牛場近くは白い家々がよく見えます
いたるところにミハスの文字が。町に誇りを感じる。

絶景を堪能しながら夕食

夕食はRestaurante La Alcazaba De Mijasへ。
ここは絶景ですよ!本当におすすめです。昼に顔を出して、窓際の席で食べたいと伝えると、ディナーの開店時間を教えてくれました。
1番に並んで店員にやる気を見せ、無事にお望みの絶景を手に入れました。
そんなに急がなくてもよさそうでしたが。

店内は広く、景色は非の打ち所がない

お上品にテーブルクロスが引かれ、旅の始まりを祝う宴としてふさわしい。
料理は、ガスパチョ(スープ)がおいしかったです。

甲殻類系のスープ
シュリンプカクテル。盛り方が面白い。

そうこうしているうちに夕暮れ時に。明るい太陽に照らされた白いミハスが有名ですが、極上の夕焼けがあるなんて知らず、嬉しいサプライズでした。
今時見どころはすぐホームページで調べられますが、こういう驚きのために旅をしているんだなと思います。

宿の近くから
広場へ抜けて、海を望む


次回は、後発組3名と合流してコルドバへ。


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