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ぎみっく、オタクをしにタイに行くの回

僕の出戻り現場である、Luce Twinkle Wink☆が、2023/07/07~2023/07/09の期間に行ったタイ遠征について、今更感はあるが折角なので旅の記録を残したいと思う。僕は北欧かぶれなので、タイに行くという選択肢は、正直言って普段の海外旅行の候補地には入らない。今回行こうと思ったのは、
「遠征でもないかぎり、絶対に行くことがない土地だから」
「いい年した大人がアイドル追いかけてタイ行くとかウケるから」
の二つのめっちゃ不純な動機によるものでしかない。
結論から言うと、めっちゃ行って良かった3日間だった。
以下、旅の記録である。

DAY0(~成田空港)

地方民のため、早朝フライトに備えて成田空港に前乗り。
少額だけバーツに替えておき、予約しておいたwifiも受け取る…のだが、
受け取り場所を成田ではなく羽田にするという痛恨のミスにより、ここでちょっとゴタゴタする。まあ無事代替品を借りれたので良かったのですが。
wifi屋さんありがとう;;

DAY1(バンコク着~ライブ1つ目~バンコクの洗礼)

 現地着まで


9:15成田 → 14:00タイ(スワンナプーム)着の便にて出発。
30分ほど出発が遅れたが、結局は息災って感じかな、オンタイムでタイ着。
空港直結の電車を使ってバンコク市内(Makkasan駅)に到着し、まずはホテルにチェックイン。
駅を出た瞬間、四方八方からドライヤーの熱風を当てられたかのような、むせかえるほどの熱気を浴びて、そしていかにも東南アジア~っ!って感じのトラフィックジャムを目にして、海外来た感が高まった。

「全員車校通ってねえだろ…」って声出ちゃった

案の定、タイは暑すぎるくらい暑い。駅からホテルのわずかな道のりでもヘトヘトになってしまう。ライブまで時間があったので、ホテルについて早々にシャワーを浴びて休憩。バンコクは、もともとの暑さと排ガスの濃度で外歩きの体力をゴリゴリに削られるので、休む余裕を設けておいてよかった。

独身異常男性が泊まって良い部屋ではない

 ライブ1回目 in ドンキホーテトンロー


今回の会場は、バンコクの日本人街・トンロー地区にあるドンキホーテ。インストアライブだと思ってくれると日本のオタにも分かりやすいだろう。(在バンコク邦人のオタの方に聞くと、こういうインストア的な開催がわりとポピュラーらしい) また今回の遠征は、全編撮影フリーと日本でも割と珍しい形式。そのため、ライブについては現地駐在の方が素晴らしい動画を撮影してくださり、youtubeで視聴可能な状態になっている。1本あたりのボリュームも多いので、ぜひぜひ。↓

Shiny Journeyからスタートするの、海外に飛んできた感あっていいゾ~これ
ちょっと注目してほしいのが、上記動画30:30ごろから、SymphonyがハケのSEで流れた瞬間の現地のオタクの反応。イントロ聞いただけでぶちアガる、2013年ごろのピンチケみてえなノリのタイのオタク達に対し、「明日やるから!」「明日来てね!」とオタクをあやすメンバーの面々。これもう半分ママだろ、、、
ちょうど七夕の日ということもあり、ドンキ前には大きな笹の木が鎮座し、一面に短冊が飾られていた。もちろん、ルーチェのメンバーのも。

宇佐美幸乃ちゃんの人類愛に溢れた短冊
咲本美桜ちゃんの私欲ダダ漏れの短冊

日本人街があるといっても、ここまで日本っぽさを感じるとは思わなかったな。笹の葉サラサラなんて、最近では本国でも見ることあんまりないのにな。

 ぎみっく、「洗礼」を受ける


ライブも終わり、意気揚々とホテルに帰る中、僕は道端の屋台でフライドチキンが売られているのを見つけた。一旦はスルーするも、現地の人が何人か買っているところを見て、引き返し僕も購入。折角タイに来たのだから、何か現地人っぽいことしたいという思いと、めっちゃお腹がすいていたのもあって購入したのだが…これが過ちだった。
ホテルに帰ってから、永遠に止まらない腹痛。あまりにも辛すぎて、意味がないのに、スマホで「バンコク お腹痛い」で検索してしまうくらいだった。

そんなわけで、ライブの多幸感・移動の疲れ・終わらぬ腹痛の三者が入り乱れるカオスの中、最初の夜は更けていく…

DAY2(市内観光~ライブ2つ目~オフ会)

 バンコク観光スターターパック


タイ2日目。念のために日本から持ち込んだ薬もようやく効き、朝には腹痛も落ち着いていた。ライブまで時間があるので、午前中は市内をプチ観光。
ワットポー・ワットアルンを見て回るという、「バンコク観光スターターパック」のムーブを取ることにした。(本来は朝市に行く予定だったが、昨夜のトラウマが蘇り予定変更)

まずはワットポーを参拝。金ピカクソデカ仏(失礼すぎるが本質情報)で有名なお寺。南国の美しい植栽と細やかな建築で敷地はあふれており、極楽浄土が現世に現れたよう。

向こう側の植物
いかにもタイって感じのやつ(何かはよく分かっていない)

そしてこちらが金ぴかの大仏。豪華絢爛の一言。
生老病死にあふれる現世が辛いときは、お寺に来れば華やかな極楽浄土を仮想体験できる、一種のそんなVR涅槃みたいなエンタメ機能があるんだろう。

クソデカ仏
クソデカ仏の足元。わりとここまで歩く

ワットポーの参拝後は、「バンコクの隅田川」とも言えるであろう水上交通の要・チャオプラヤ川を渡って対岸のワットアルンへ向かう。ちょうど天候が不安定で、小ぶりなスコール→暑い晴れ間→再び小ぶりなスコールといった感じ。湿気が充満し、観光でほっつき歩くのもじわじわタフになっていく。

名にし負うチャオプラヤ川。水上交通の量においては、隅田川のそれをはるかに圧倒している
ワット・アルン。空模様がコロコロ変わって、湿気でヘトヘトの中の一枚
お腹を壊さないので、安全なガパオ

バンコクの有名どころは回り、本場のガパオも食べてとりあえずバンコクの有名どころは抑えたところで、もはや外はクッソ暑く、歩き回るのもしんどくなってきたので、いったんホテルに帰って休むことにした。ホテルの冷房、、、キンッキンに冷えてやがる、、、、最高~ッ!!!!

 ライブ2日目~オフ会


ホテルで一休みの後、再びのドンキホーテトンローへ。
二日目も以下、素晴らしい映像が記録されているのでよろしければご覧いただきたい。↓

「明日やるから!」と言った曲を一曲目からぶつけてくれるのありがたすぎるな… タイのオタク君たちもニッコニコやで
個人的には、上記17:20~の恋のペンタグラムが流れ出した瞬間、満面のオタクスマイルが止まらなかった。ソフマップ時代、これ聞くのが人生で一番の楽しみだったので(突然の自分語り)

ライブ後、バンコク二日目の夜はオフ会イベント。
ルーチェのオタクに知人が居らず、かつ6人テーブルのメンツが僕を除いて5人全員ももたん推しという圧倒的アウェーの中(後からテーブルを回ったメンバー全員がぼくのアウェーっぷりにウケてた)、コミュ障の僕は「死」を覚悟したが、運よくバンコクに来ているももたん推しの方々が、[歴戦つわもの]のオタクぞろいで、芸森の話(死語)や、天家族(死語)の話が通じたのはマジで幸運に感謝したい。濃いオタクいっぱい居て、ももたん偉いね;;(褒めてます)
何の因果か、昨日の今日で出されたメニューが大量のチキンで若干ビビりながら食べたが、非常に楽しい時間を過ごせた。

DAY3(カフェイベ~ワンマンライブ~帰国)

暑い外に出たくないので、チェックアウトギリギリまで滞在し、ホテルを発つ。めっちゃ良いホテルだったな。会場(ワッタナー)からはちょっと遠いけど、空港からのアクセスは良いのでまだ今度行くことがあれば使いたいなと思いました

 カフェイベ in SIAMDOLL Cafe


バンコク最終日は、カフェイベからスタート。
バンコクまで来てコンカフェに行くの、最高にオタク君って感じのムーブだが仕方ねえだろ。推しメンがお給仕してくれたらお前らだって行くだろ。

推しメンの制服、バチクソ可愛いからみて

紗織ちゃんもめっちゃ可愛いからみて

てなわけで、最高でした。

「オタク」なのでオムライスです

 ワンマンライブ in バンコク


バンコク最後のイベントは、まるっと1時間のワンマンライブ。
前日、在バンコクの邦人オタクの方々&タイ遠征のプロの友人から、「リフトしようか?」・「リフトされろ」とかいうパワーワードを浴びたのですが、出戻り外様ウィンカーなので、最前端でおとなしく見させていただきました

アイドルの遠征あるあるって、大体対バン(フェス)がち、出演時間15~20分がちだと思うんですが、30分×2、60分×1のボリュームはマジでオタク満足度高い。ホクホクした気持ちで帰れるのってめっちゃデカいね。
遠征先でも、ルーチェが誇るガチ恋ソングである恋のprologue*(上記動画21:40~)やってくれるのエモいね…こんなんみんな好きになっちゃうやつじゃん、、、

 最後に


まずは、1か月たった今だから分かるけど、TIFやももたんの卒業、MV撮影、新体制準備とかいう信じられない激務の中で、これだけ楽しい遠征をしてくれたルーチェのみんなにBig感謝!
そこそこオタクをやっていると、行ったことある場所や、やったことある事が増えてきちゃう節はあるけど、だからこそこういう新鮮な刺激は積極的にとっていきたいし、ウケるなって思ったことはやりたいなと思った所存。

だからさ、ルーチェさん、、、次は、、、スウェーデン遠征しませんか??

帰国前にどうしても食いたくなった海鮮丼です

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