ぎみっく、オタクをしにタイに行くの回

僕の出戻り現場である、Luce Twinkle Wink☆が、2023/07/07~2023/07/09の期間に行ったタイ遠征について、今更感はあるが折角なので旅の記録を残したいと思う。僕は北欧かぶれなので、タイに行くという選択肢は、正直言って普段の海外旅行の候補地には入らない。今回行こうと思ったのは、 「遠征でもないかぎり、絶対に行くことがない土地だから」 「いい年した大人がアイドル追いかけてタイ行くとかウケるから」 の二つのめっちゃ不純な動機によるものでしかない。 結論か

最近のインターネットを見ていて、いよいよ感じるのは日本人には思想が無くて信仰しかないって所なんだよな。相手の言葉を読むことと、自分の言葉で書くことを今までよりももっともっとやらないと、取り返しのつかないことになるんじゃないか、そんな予感がする

ノーメイクファミリー新語・流行語大賞2020 選評

はじめにこんにちは。ぎみっくです。 その年の青SHUN学園の現場で生まれた新語・流行語を勝手に選出する、ノーメイクファミリー新語・流行語大賞。毎年恒例になったこの遊びですが、今年で8回目。おかげさまで、最近は様々な方に見ていただいている次第です。今回はこの記事で、今年の選評みたいのを簡単に書こうかなと。 【今年の大賞・年間トップ10は以下の通り】 ・大賞 『拳で語れ/背骨で語れ』 by SHUN ・年間トップ10 『情緒』 by 恒星宇宙の女オタの皆様 『ジアの

こんな時こそ「情報強者」が一番気持ちいいだろォ！という話

ｼｭｯ ………ﾎﾟｯ 三月末の夜、真っ暗な4畳の部屋の中、「リテラシー」の上がったTLを更新したぎみっくは、満足そうに陰キャまるだしのニチャスマイルを浮かべた。 数年前の震災の際、ガレキの下敷きになったというツイートがデマであることに比較的早い段階で気付き、そのことをツイートしたらFFの賢そうな人にいいねされた快感が忘れられないぎみっくは、コロナウイルス関連のツイートが出回るこのご時世で、再び「情報強者」になって世のインテリに向けて自己顕示をしたいのである。 情報

中国語の新聞を読んだら思いのほか面白かった話

皆さんは外国語の新聞って読んでますか？ 僕は読んでます。そう、「中華新聞」を。 日本に住んでる中国人向けの新聞なんだけど、なんとなく漢字で言いたいことのニュアンスは掴めるし、忖度ない政治社会欄と移民のリアルを感じてめっちゃおもろい。 個人的に好きなポイントは3つ。 1:容赦ない呼び捨て シンプルに名字だけで呼んじゃう。敬称なんてない。安倍晋三総理は「安倍」、沢尻エリカは「沢尻」みたいな感じで連呼される。高校のクラスメートの距離感かよ。 2:実用的すぎる読者の友欄 日本語