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モロッコ強烈旅 マラケシュ編②
ノリで行ってしまったモロッコ旅の続編。
マラケシュ2日目は、少し足を伸ばしてマジョレル庭園へ。イヴ・サンローランが愛した庭園として有名な場所。
初日からハードなことが起こりすぎて、無事辿り着くのか不安になりながら出発。
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たどり着くまでの道中、チャイナ!チャイナ!と声をかけられる。(ほぼ叫ばれている。)
スルーしたら石が飛んできた。
石でビビると思うなよ。こっちはすでに火投げられてんねんぞ。
たくましくなった私たち。
無事庭園に到着。
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喧騒から隔離された素敵な空間。
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もともとは植物が大好きなフランス人の画家が造園したらしい。そこを彼の死後にイヴ・サンローランが買い取って、改修した場所だそう。
観光客ばかりなので、歩いてるだけで飛んでくる火も石も忘れて気持ちのいいお散歩ができた。
モロッコ旅行でやっと観光モードな明るい気分になれて、この旅行で初めて写真撮ろう!というようなテンションに。
スタッフの方に写真をお願いする。
私たちの前に写真を頼んでいたフランス人観光客のことはノリノリで何枚か撮っていたのに、我ら、「カシャ」で終了。
いや、ええねんけど。ええねんけども。
露骨すぎて笑ってもうたわ。平たい顔族だってがんばって生きてんねんぞ。
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いい写真すぎて1枚以上撮る必要がなかったってことにしとこう。(くそポジティブ)
お庭を出てお昼ごはん。
2日目にしてすでにモロッコ疲れになっていたので、全然モロッコ関係ないチョイス。
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疲れてたんです。
お腹も満たされ、街の中心地へ。
観光地によくいるお馬さん。
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モロッコでは、馬が突進してきました。
上の写真は動画の切り抜き。この後は馬がこちらへ近づきすぎてフレームアウト、私たちの叫び声が響き渡る、といった動画になってます。
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とにかく絡まれるので、いよいよお友達はパチモンのサングラスを購入。自己防衛。
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このカフェの店員さんに半ば無理やり、
I♡Marrakesh (アイラブマラケシュ)って書いてある前で写真撮らされたよ。半笑い。
その後はスークをぶらぶら。
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めちゃくちゃ声をかけてくる店員さんも、売る気ある?みたいな店員さんも、いろんな人がいる。
もうなにも投げられたくないので、やる気のなさそうな店員さんのお店でいろいろ見てしまう。
モロッコといえばタジン鍋。タジン鍋のお店もたくさんあった。
すごく可愛いけど、タジン鍋買ったところで私は何かを煮込むことはなく100%オブジェにしてしまうので、ミニサイズのこちらを購入。
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このお店でお金払う時、店員さんがお友達に
「君の持ってる財布と交換でもいいよ」
と言っていた。
彼の財布はヴィトンである。白昼堂々とんでもない駆け引き仕掛けてくるやん。
ちなみにこのミニタジン鍋は今でもアクセサリー入れとして使ってる。お気に入り。
前日の夜に火を投げられたトラウマにより、この日は暗くなる前にリヤドへ戻ることに。
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こちらが現場です。
前日、私たちが火を投げられた場所です。
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宿に着いたら無事に戻って来られた気疲れからか、気を失うように寝ていた。
宿のスタッフさんのノックで目が覚める。
「ご飯できたよ〜〜!」
え?
この宿って晩ごはんは食べれるの?とは聞いたけど、予約もしてないし、メニューも料金もなにも知らないし、食べますとも言ってない。
食べれるか聞いただけで、きっちりお出ししてくれる半ヤクザスタイル。
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とはいえこの宿のスタッフさんはすごく感じのいい方達だった。
カモアジア人きたー!金取ってやるぜ!!ではなく、きっと食べるんやろなと思って用意してくれてたんだと思う。
起き抜け早々、きっちりいただきました。
モロッコの手料理感があって、これもいい体験。
こんな感じで2日目もなんとか無傷で無事終了。
ちなみにこの写真に映ってるパンは、ホブスっていうモロッコで主食とされているもの。
ホブスはいろんなところで売られているけど、ハエが集ってるのがデフォルトで、私たちは動くチョコチップメロンパンって呼んでた。
この宿で出てきたものはめずらしくハエ抜きでした。ありがとう。