ユニクロのエアリズムマスクが人気な訳 6/23
こんにちは
沖縄は今日は慰霊の日です。
同じ悲劇を繰り返さぬよう良い社会をつくっていきたいです。
今回はこの記事について取り上げさせていただきます。
布マスクの急速な普及
新型コロナウイルスが流行する前は、マスクは使い捨てが主流だったと思います。しかし、コロナウイルスの流行が引き起こした、マスクの価格の高騰や、マスクの着用義務が発生したことによって、布マスクの需要が急激に増加しました。私も母が作ってくれた布マスクを愛用しています。
問題点として、布マスクはとても暑いです。もともと使い捨てのマスクであっても、気温が高くなると蒸れるうえに暑いのに、何度も洗って使える布マスクとなると、布の層が増え、厚みを増しているので不快感が増します。洗っても使えるようにするためには強度や性能のため仕方ないのでしょう。
エアリズムマスクのタイミングと売り方
記事の中で、ユニクロのエアリズムマスクは、タイミングと売り方によって行列を生みだしたとおっしゃっています。6月に入って気温が上昇する中、布マスクを利用する人は、このまま夏を迎えるのは耐えられないといった考えや、もうすでに布マスクは暑すぎて不快だと考える人が増えていました。
そこで、エアリズムマスクが発売されると、ユニクロのエアリズムの肌着を試したことある人や、その評価を知っている人はエアリズム=涼しいのイメージがついています。ユニクロの布マスクではなく、エアリズムマスクと売り出すことによって、既存の布マスクの暑さや蒸れに不快感がある人は、タイミングよく私の欲しかったマスクが発売されたと感じたのです。
記事を読んで
私が気になったのは、記事の中で引用されていた「有事の際の被災者のニーズは時間がたつにつれ、だんだん快適性を求める」という言葉です。先ほども述べたように、緊急事態宣言が出ているときは暑くても、布マスクで自分の命を守ることに必死でした。しかし、時間がたつにつれ、布マスクで感染を予防できたら、暑さと蒸れを感じるようになったのでしょう。
夏用のマスクではない
もう一つ気になったのは、ユニクロは消費者に大きな勘違いをさせてしまっているかもしれない。エアリズムマスクは夏用のマスクではなく、オールシーズン用のマスクです。ユニクロは、マスク自体に冷却効果はないため、炎天下や運動時の使用は避けてほしいと述べている。
エアリズム=涼しいがエアリズムマスク=夏用マスクというイメージを生み出してしまっています。実際、記事のなかでも、夏用のマスクという紹介をしてしまっているため、この面に関しては、もう少しユニクロは気を付けなければならないと思います。