![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50633257/rectangle_large_type_2_458ea572ae8686dbeb05854868e90eb6.png?width=1200)
人工光合成の未来 4/22
こんばんは
投稿の質を下げてでも投稿していきたいと思います。
今回はこの記事について取り上げさせていただきます。
光合成ってすごい
小学校の頃に光合成の授業でただ何も考えずに聞いていましたが、大人になって光合成がどれほどすごいことなのかを感じます。植物しかできず、食物連鎖の重要なキーとなっております。
そんな光合成をもし人間ができるようになったらと考えたものです。人間もビタミンのために日光が必要といいますが、植物のように日光のエネルギーを栄養に変えることができれば、食糧難もなくなると考えていました。
人口光合成の可能性
記事の中では、トヨタ自動車グループの豊田中央研究所が、太陽光のエネルギーを利用して、水と二酸化炭素からギ酸という有機物を生成する効率を、世界最高水準まで高めたことを取り上げています。
これは、いわゆる人工光合成で、製造されたギ酸は水素を取り出すことによって燃料電池の燃料に利用できるそうです。また、生成の効率としては植物を上回るとされています。
ギ酸の活用ができるのか
ギ酸というのは蟻酸と書き、字のごとく蟻が持っている酸です。発見者が蟻塚で酸が発生していることを発見したのが名前の由来になっているそうです。
そのギ酸の有効活用法としては、記事にもあるように燃料電池の燃料が期待されています。近年、注目を集める水素エネルギーの保存等に利用できるそうです。
しかしながら、調べてみると、ギ酸から水素を取り出して残るのは二酸化炭素のようです。せっかく、二酸化炭素を吸収したのに、出来たものを活用するために出すというのはどうなのでしょうか。
エネルギー問題の光になるかも
しかしながら、ギ酸の有効活用はこれからも検討できそうです。二酸化炭素を排出するにしても、吸収した分出すと考えると、プラマイゼロでエネルギーを利用できるというのも大きな進歩かもしれません。
エネルギー問題の解決に役立ってくれるのを期待しております。