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ゴディバのドリンク戦略 8/21

こんばんは
最近はモチベーションが足りません。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

暑い日には冷たい飲み物

最近暑い日が続き、そんな日には冷たい飲み物を飲みたいと思うものです。カフェに入って優雅に読書でも出来たら最高なのですが、そんなにリラックスはできませんですよね。

皆さんはチョコレートの高級ブランドのゴディバはご存じですよね。7粒で1600円以上の価格で、私には手の届かない代物です。どの商品もとても高価なイメージがあります。

そんね、ゴディバの店舗に冷たいチョコレートドリンクの「ショコリキサー」という商品があるのはご存じでしたか。ショコリキサーは高くても700円程度で販売されています。

ショコリキサーの魅力

記事の中では、日本でショコリキサーが売れている魅力について考察されています。自分用のご褒美品としての需要があり、健康志向やその見栄えが人気の要因となっています。

贈り物としてゴディバの商品を買う人が多かったのに対し、ショコリキサーの存在は高級品のイメージをより身近に感じさせ、自分用に買う利用者を増加を促したそうです。

記事を読んで

私が気になったのは、社長の言葉です。最初に話したようにゴディバはとても高級な張虎レートブランドでその名は有名です。贈り物としてもとても良い商品とされています。

社長が仰っているようにバレンタインのチョコレート需要は日本特有で、とても大きなものです。バレンタインはチョコを贈るイベントとして日本に定着しているため、ゴディバが一番売れるでしょう。

日本におけるゴディバの弱点

しかし、夏の気温は暑く、チョコレートはすこし外に置いているだけでも解けてしまうので、夏の贈り物としては不向きでしょう。夏のゴディバの需要が下がるのも想定できます。

日本におけるゴディバの問題点や需要が創出できる場所としては、価格の低い商品をもとめる層と夏の間に人気のできる製品です。その点、ショコリキサーは網羅しています。

高くはないけど安くもない価格

まず、絶妙な価格設定です。スターバックスの似たような製品の「フラペチーノ」は600円程度です。そこから、100円払えば高級ブランドの商品を楽しめるというような値段設定です。

少し手を伸ばして買うという値段設定だからこそ、「暑い中、頑張っている私に買ってあげよう」と思えるような、ブランドのイメージを保ったまま利用者を増やす製品です。

夏の需要を創出

さらに、需要が減る夏に人気の出る商品を置くことで、店舗の来店者数を下げないようにできます。ゴディバにはチョコレートのほかに、クッキーやバームクーヘンなどの溶けない商品もあります。

来店者数を維持することによって、そのほかの商品ラインナップをアピールすることもできますし、身近に感じてもらえれば利用者の幅を増やすことができます。

そのブランド力とチョコレートというイメージだけでは、アプローチできなかった顧客に、ゴディバの魅力を保ったままアプローチできる製品だと感じました。

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