真夏の練習記録
本日の練習記録になります。基本は家の近所の1周1キロ弱のフラットな公園をひたすら回ることが多いのですが、今日はアップダウンのあるロードをゆっくり走りました。1キロ6分弱のゆっくりペースではありますが、上り基調のコースのため、気温の高さと相まって心拍数はかなり上がりました。20代のブランク前しっかり走っていたころは、ゆっくりジョグでも7月の暑い時期であってもキロ5分より遅く走ることはありませんでした。ただ今はブランクもあり走力は相当落ちていることから無理はしません。涼しくなってある程度速いペースで走れるようになってからある程度質をあげた練習ができるように今はしっかりと基礎を作りたいと思います。
7月8日練習内容 距離10キロ 平均心拍数141bpm 最大心拍数164bpm
ラップ 1キロ 5分45秒 2キロ 5分47秒 3キロ 5分52秒 4キロ 5分52秒 5キロ 5分38秒 6キロ 5分54秒 7キロ 5分55秒 8キロ 5分52秒 9キロ 5分41秒 10キロ 5分41秒
使用シューズ アシックス ソーティトレーナー
私がブランクに入る前はある程度のレベルで走るランナーはシューズは薄底軽量が当たり前でした。各メーカー毎の当時の代表的なモデルは下記あたりでしょうか。
アシックス・・・ソーティシリーズ(ソーティジャパン・ソーティマジックVR・ソーティトレーナー等) ターサージャパン スカイセンサージャパン
ミズノ・・・ウエーブクルーズ ウェーブスペーサー
アディダス・・・アディゼロ匠戦・アディゼロ匠練
ナイキ・・・ズームスピードレーサー・ルナレーサー
当時はニューバランスは少なかったですが、今はニューバランスであればHANZOシリーズが当時のレーシングタイプですかね。
今はレース用のタイプは厚底カーボン入りが当たり前でしっかりクッションがありつつカーボンからもらえる反発で相当恩恵が得られるようですね。私自身はまだ厚底カーボンタイプのシューズは持っていないですし、履いたこともありません。価格も相当高額ですし、ある程度トレーニングが積めて、レースに出場しようとなれば思い切って購入したいとは思っています。そのときはアシックスのメタスピードスカイあたりに非常に興味があります。
しかし、現在の手持ちはニューバランスカーボンなしの厚底2足・そして今日使用したソーティトレーナーです。ふくらはぎやアキレス腱・足底の張りが強く、故障の前兆を感じたときにはニューバランスの2足を使用しますが、それ以外はソーティトレーナーを使っています。
ソーティトレーナーはランニング用品店であるステップが別注で発売していたトレーニング用の薄底シューズです。ソールはかなり薄くフラットで固く、反発もほとんどありません。そのためゆっくり走っても、ある程度の距離を走れば足底や脚はパンパンになります。しかし、接地の仕方をしっかり重心の真下にフラットで出来れば、自分の力で衝撃を吸収し、自分の力で地面からの反発をうまくもらえます。厚底のシューズでは確かに衝撃を吸収してくれるため楽に走れますが、足を甘やかすことにもなりかねません。
実は9年前、私は元アシックスの靴職人で、数々のトップアスリートのオーダーシューズを作ってきた三村仁司氏にお会いし、シューズを作成していただいたことがあります。その際お話されていたのが、脚ができるまでは多少クッションのあるシューズを使う必要もあるが、強くなりたければ薄いソールのシューズを履きこなせ、と強くおっしゃられていました。そのためにも練習から薄いソールのシューズをなるべく履いたほうが良い、とも。
今は時代に逆行するような考え方になっていますが、厚底シューズも大きな恩恵がありますが、薄底シューズにはない強烈な反発がシューズから得られるため、その反発に脚が負けてしまうこともあるようです。
私はなるべく薄底シューズでゆっくり走りこんで基礎を固めなおし、厚底シューズの恩恵が受けられるだけの身体ができあがったときに、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入しようかと今から楽しみにしています。
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