#塩の一枚
塩。
塩化ナトリウム。
100%純粋な塩化ナトリウムは、おいしくはないんだそうである。組成の立場からいえば、"不純物"があったほうがおいしいんだそうである。塩をつくるのに幾つかの方法があるが、それは塩の専門家にきくのがよいように思う。わたしは素人であった。
塩。
揚げ物は塩で食べるのが美味しい。そういうわたしは旅先で塩を買うことがある。
そのなかでも宮城県の「塩釜の藻塩」が好きだ。粒が小さくしっとりさらさらとキメが細かくて、あじわいのまろやかな塩である。わたしは塩釜に行けばこれを買い求める。
撮った!
伊達な塩である。美味しい塩が作られたから地名を塩釜というのか、先に地名があって塩が作られるようになったのか、わたしは知らない。
JR本塩釜駅から少し歩いたところに
「藻塩ショコラ」
を出すお店がある。
これもおすすめである。
藻塩といえば、
どうしても百人一首を思い出す。
静かななかにじりじり燃える心を描写した定家らしい技巧の句。この句の舞台である松帆の浦は淡路島の北端であって、わたしは淡路島を訪れた時にも、この句を思い出して藻塩を買い求めたことがあった。
ということで今月もあこはる企画!に乗っけていただきました。
ありがとうございまっする!
↓くわしくはこちらっ↓
最後までご覧下さいましてありがとうございます。またお越しくださるとうれしく思います。