技術士建設部門【トンネル】の傾向と対策//過去問の整理と出題傾向/令和6年度の出題予測
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技術士建設部門 選択科目【トンネル】
過去問の出題傾向と令和6年度(2024年度)の出題予測
【当ページ掲載記事の要旨】--------------------■
・過去問(過去10年間)の出題傾向
・令和6年度(2024年度)の出題予測
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注記)noteのテキストエディタでは表を作成が困難であるため、一部の記事は.doc又は.xlsをダウンロードする形式としている。
🟦過去問(過去10年間)の出題傾向
【平成27年度~令和5年度】
■専門知識及び応用能力が問われる問題【Ⅱ-1、Ⅱ-2】では、山岳トンネルが3問と固定されており、シールドトンネルと開削トンネルがそれぞれ1~2問出題されている。なお、平成30年度はシールドトンネルと開削トンネルという分類ではなく、都市トンネルという位置付けがされていたが、令和元年度から再度元の表記に戻っている。
■Ⅱ-1の問題を見ると、令和元年度では、
・「山岳工法トンネルの吹付けコンクリートの地山条件を3つ挙げた上での使用目的」
・「山岳工法トンネルの覆工に力学的な性能を保持させる場合(4つ)」
・「開削トンネル供用時の漏水を防止するための設計及び施工時の対策の概要と留意点」
・「シールドトンネルの一次覆工の種類(2つ)」
が出題されている。
設計ならびに施工における基本的な事項に関する問題が多かったが、その中から応用を求める出題形式に変化した。したがって、トンネル標準示方書の記述内容に自身の業務体験を加えることで題意に対応できるように整理しておくことが重要である。
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表 Ⅱ-1「専門知識を問う問題」過去問題の出題テーマ・キーワード
👉当ページ末尾よりダウンロード!
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