11/19(火) 研究会「入管の黒ぬりをはがす技術、入管情報を活かす方法」のお知らせ
入管の死亡事件や強制送還について情報は強度に秘匿され、情報公開請求をしても、すべて黒ぬりで返ってきます。
入管内での人権侵害の情報をどのように得て、どのように活かすか。本研究会では、20年以上入管問題に取り組まれてこられた山村淳平医師に、ご自身のこれまでの入管問題への取組みとともにご報告いただきます。
広く社会運動として入管問題に取り組むにあたって非常に有意義な内容になっております。ぜひ多くの方にご参加いただき、知見の共有・意見交換を行なえればと思います。
◎研究会概要
タイトル:入管の黒ぬりをはがす技術、入管情報を活かす方法
日時:2024年11月19日(火)18時~19時30分
場所:現地・オンライン併用(会場は池袋近辺の予定です。申込者に会場とZoomURLをお伝えします)
報告者:山村淳平医師
◎報告内容概要
1.入管情報の収集について:情報公開、聞き取り(被送還者も含めて)等
2.得た情報の分析について:膨大な情報の整理方法
3.得た情報の活用について:意見書、交渉、情報発信等
◎参加方法
参加費:無料
参加申込方法:以下のURLよりお申し込み下さい。
https://forms.gle/2vaMUrhzaNudPncA7
◎講師紹介
山村淳平(やまむらじゅんぺい):横浜市の診療所で内科医として勤務。1990年代にアジアやアフリカで被災民や難民への医療支援を行ない、2000年代から現在まで日本の移民・難民の医療に携わりながら、入管問題に取り組んでいる。近著に『入管解体新書――外国人収容所、その闇の奥』(現代人文社、2023年)、そのほか、『壁の涙――法務省「外国人収容所」の実態』(共編著、現代企画室、2007年)、『難民への旅』(現代企画室、2010年)、『難民からまなぶ世界と日本』(解法出版社、2015年)、『移民がやってきた――アジアの少数民族、日本での物語』(共著、現代人文社、2019年)等がある。
◎主催者紹介
入管情報グループ(GII)
Xアカウント→https://x.com/GII2024