入管情報グループ(GII)

入管情報グループ(GII)は、非人道的事態・人権侵害を生み出す、入国者収容所等及び強制…

入管情報グループ(GII)

入管情報グループ(GII)は、非人道的事態・人権侵害を生み出す、入国者収容所等及び強制送還措置の廃止(abolition)を目指します。学者、弁護士、社会運動家、学生などが参加しています。隔月で研究会を行なっています。

最近の記事

11/19(火) 研究会「入管の黒ぬりをはがす技術、入管情報を活かす方法」のお知らせ

入管の死亡事件や強制送還について情報は強度に秘匿され、情報公開請求をしても、すべて黒ぬりで返ってきます。 入管内での人権侵害の情報をどのように得て、どのように活かすか。本研究会では、20年以上入管問題に取り組まれてこられた山村淳平医師に、ご自身のこれまでの入管問題への取組みとともにご報告いただきます。 広く社会運動として入管問題に取り組むにあたって非常に有意義な内容になっております。ぜひ多くの方にご参加いただき、知見の共有・意見交換を行なえればと思います。 ◎研究会概要

    • 9月17日(火) 研究会「日韓の移民・難民政策の比較:合法化、退去強制、収容を中心に」のお知らせ

      日本の入管収容政策の問題を取り上げる際、しばしば欧米諸国における難民政策が比較対象として紹介されてきましたが、同じく後発的に難民政策を展開し、日本の「外国人」政策からの影響を受けてきたとされる韓国との比較も重要です。 韓国の入管・難民は日本の制度を参照してきた面があるとされる一方、外国人雇用許可制度の導入(2004年)や難民法の制定(2012年)など、日本の入管・難民制度と異なる道も示しています。こうした変化は、日本における入管制度の変革を考える上でも示唆に富んでいるといえ

      • 研究会「日本の入管政策とこれからの入管運動について考える~SYIでの取組みをもとに~」のお知らせ

        2024年6月、改定入管法が施行され、日本の入管政策に新たな変動が生じました。この変化がもたらす移民・難民の人権への影響と、これからどのような取組みが求められるかについて、深く検討する必要があります。 そこで、この重要なテーマを掘り下げるため、入管問題に長年取り組んできた柏崎正憲先生を講師としてお招きします。 ◎研究会概要 タイトル:日本の入管政策とこれからの入管運動について考える~SYIでの取組みをもとに~ 日時:2024年8月6日(火)18時~19時30分 場所:オ

        • 自己紹介:入管情報グループ(GII)について

          入管情報グループ(GII)は、非人道的事態・人権侵害を生み出す、入国者収容所等及び強制送還措置の廃止(abolition)を目指します。学者、弁護士、社会運動家、学生などが参加しています。名称は、フランスの哲学者、ミシェル・フーコーの「監獄情報グループ」にちなんでいます。 隔月で研究会を開催しています。主なテーマは、 ・世界各国の国境管理についての研究報告 ・海外の革新的な入管運動(アボリショニズム(廃絶主義)を掲げる運動等)についての勉強会・報告 ・日本の入管制度の植民地

        11/19(火) 研究会「入管の黒ぬりをはがす技術、入管情報を活かす方法」のお知らせ