俺の脳を焼いた『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』10話
こんにちは。何も気にせず盛大にネタバレしているので未視聴の方にはお勧めしない文章です。
粗いんだけど11話前に吐き出すように書いておこうと思います。
バンドリ一切見ていなかった筆者は、声優さんから入って見ました。こんなことになるとは思わなかった…。あらすじは書かないので以下からどうぞ、
オフィシャル
さて、そよさんが離れ、愛音が去り、絶望した燈。そこで星を見ながら知り合った芸能人の女と出会い、覚醒というか自分ができることをやり始める。彼女の場合には歌詞を書き“うた”をうたう。音楽を始めれば、バンドをしたい楽奈がやってくる。
楽奈は口は悪いがショックを受けて落ち込んでいる立希を舞台に、燈の前に引っ張り出す。
そこに現れるラスボス感漂う睦。「そよは分からなくなっている」こう告げる。いつも微妙に不安そうな、心配そうな表情ではない。この意味は視聴者にいずれ知らされるのか。
燈は愛音に詰め寄る。教室で愛憎劇?このあとどういう風にクラスメイトに見られたのか……。レスバトルで燈に押し負ける愛音。というか前回寂しそうではあったが、愛音は理解して納得したうえで引き下がっていたと思う。大人になっていたのだ。5話を経て、また次の何かを始めようとでも思っていたのかもしれない。とにもかくにも、まだ名も無きバンド「マイゴー」(仮)のなかで先に進んで成長していたのである。
もともとの無遠慮キャラでそよに向かっていく愛音。CRYCHICにはいなかった、納得いくまでぶつかろうとするタイプだ(楽奈もだ)。前から言っていたようにアナログな付き合いを好む女。強引にそよの家へ。何を言われても傷つかない、自分も相手の心が分かるからだ。愛音はそよ、そよは愛音。
愛音が「あんた」とか言う口の悪いお姉さんになっている。ママよりもだ。レスバは愛音に軍配。そよはピリピリしているようで、ただの可愛い女……のこ。
「バンドリ世界の見栄」とは?と気になった。時は大ガールズバンド時代、これが前提。音楽は当たり前にそこにある。だからあんまり細かく描いてなかった。これがラストへつながっていく。
顔は見下しているけど、そうだよ…ってセリフの声はめちゃ優しい愛音。そよは「あたしが終わらせる」と返すのがせいいっぱい。言っただけだと後ほど判る。
燈が火をつけて愛音が燃えて巻き込んでいくスタイル。油を注ぐのは楽奈。この3人は強い。ロードウォーリアーズか。
ライブ当日。燈と愛音と「音楽」にしてやられちゃうそよ。「勘違いしないで、終らせに来たの!」。誰もそよの言葉を聞かない。燈はそよの腕を掴んで愛音とともに舞台に引っ張り上げる。CRYCHICのような大人しい集団じゃねえ。あの頃は気を使う人しかいなくて色々聞けずに終了しちゃったけど、今の燈は詰め寄って願い、腕を引っ張れた。前述のとおり愛音と楽奈は無遠慮に離れそうになったメンバーの腕を掴める人間だった。
そよは愛音に促され、目で話しかけられる。「ここまで来たらあんたの負け」。逆ギレな感じで弾き始めたそよは、あっという間に燈の“うた”で視聴者ともどもノックダウン。そよはママから赤ちゃんになったと書いていた方がいた。その通り、素晴らしい。おめでとう!私たちも元ママと一緒にモニターの前で赤子泣きだ。ここで一気に音楽で物事を動かしていこうとするの素晴らしいシナリオだった。
ただ睦は「なんとかしろ」と伝え、そよを引っ張り上げた舞台を見に来ていない。睦の役割はあそこまでだったのか。ここで「マイゴー」(仮)の物語のまとまりから睦と祥子は外れたということなのか、とも思った。(できれば睦と祥子の話もアニメで見たいけれど)。
バンド内でたぶんいちばん音楽大好きなドラム少女は、最初から大号泣。音楽ができたこと、燈の曲が演奏できたとこと。最後はいっしょにできた。立希もまた可愛い女…の子。
楽奈は常に満足そう。舞台の上でニコニコ、ドヤ、爽快。ウェットなだけでない落としどころ「音楽っていいね!」
さてこれからは、そよ総受け、愛音強火攻めまくりか?今後はそよさんイジられるようになるだろうか。 愛音は定期的に「あんた」って言ってほしい。
猫をかぶらなくなったそよはデキるママから愛されポンコツママになるのか。「バンドやってもいいよ、ヒマだしね」とか涼しい顔で言いそうで良い。
バンドリ先輩方のいい記事のひとつ、ふたつ(上記のリンク先も!)。これらを読んだら俺も書いておかないと!となりました。彼女たちの熱を。それで脳を焼かれたことを。
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