いなくても貢献しているよ

今朝がた母からTEL。父が早めに退院する予定だったけど昨日の夜に体調が不安定になった為、入院が延長になったとのこと。聞くと手術前に話していたリスクの部分が浮き出た様子だったのである程度落ち着いて聞くことが出来た。その際の対応も聞いていたのでこのまま安定に向かってもらえれたらと思う。

何だかんだとイレギュラーが多いと昨日の投稿で書いていたけれど、星時文具店に関してはパートナー不在ではあるが何とか楽しんでもらい、終えることが出来た。

事前に行くよと言っていたメンバーの方たちだったことや通常営業の方が落ち着いていて自分がある程度イベントに集中出来たのも良かったかもしれない。
だけれどもイベントを通す中でふと「これは凄いことだな」と思った。
というのはパートナーの特性が絡んでいる。

パートナーは境界知能であり、通常就労はかなり難しい。アルバイトであっても単発なら可能性はあるが継続にはまだ努力が必要であり、今回の様に当日体調が崩れてしまうことも特別ではない。

そう思った時に、彼女の作り上げたコンテンツで「彼女が不在であっても」人からイベントとしてお金を払ってもらえている。これは1つの不労所得が出来ていることでもあり、彼女がお店に貢献したいという気持ちが実っている証でもある。

もちろん、前提として自分のお店があることや自分のサポートの上で成り立っているというのはあるし、彼女がいた方がよりクオリティの高い、満足度の高いイベントになることも分かっている。

だけれども自分の中ではそこではない。ふとしたことで、どうしても行けなくなってしまうことがあったとしてもお店に貢献出来ているという実績をきちんと作ったことは間違いなく評価出来ると考えている。

ゼロでも無く、マイナスでも無く、望んでいるプラスをきちんと残せている。そこを彼女自身が先ずは認めて喜び、またこれからも積み上げる為に、自分がどうしていきたいかを考えて、動いてもらえればなぁと思うし、そうなってくれると自分も嬉しい。

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樋口 尚敬/岐阜・喫茶星時
主に自分に向けた内容メインとなりますが、見てくださった方に何かしら響くものであればそれもまた良かったと思います。サポートして頂いた分は考えを深めるものに利用していきます。